寒さ ページ12
見られた!私の秘密を!!
私は片手に持っていた服を持ちながら、ツカツカと馬小屋に向かっていた。
変な子と思われたかも‥‥。
せっかく仲直りみたいなのしたのに!
そして馬小屋にたどり着き、服を着た。
外はとても寒く、空は透き通っており、綺麗な星が見えた。
貴「こんなに綺麗な空なのに、私の心は最悪!」
だってこのアザだらけの体を見られたんだよ?
もう終わったよ。
あのときだって言われた。
気持ち悪い、近寄んな。
って。
だからきっとリヴァイ兵長もそう思ったはず。
やっぱり私は信頼できる人を作ってはいけないんだ……。
下を向き、ヨロヨロと馬小屋に入り、わらを敷き詰めた。
わらはとても温かく、誰かに抱きしめられているような温かさに感じた。
私の目からは涙がスーっとこぼれ落ち、手の甲にポタッと落ちた。
もしあのときみたいにリヴァイ兵長に変な子と思われたら、私、どうすればいいんだろう。
また、心を閉ざさなければいけないかもしれない。
全てはあいつのせいだ。
あいつがいなかったら私は、笑顔溢れる人になっていただろうか。
恋をしていただろうか。
皆と一緒の生活を贈れていただろうか____
今日はとても寒い夜。
その寒さは永遠に私の心を閉ざすような、寒い風となる。
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山むー - サクヤさん» サクヤさんの言葉、とても心から嬉しく思いました!書いてよかったなと思います!本当にありがとうございます。 (2017年3月23日 3時) (レス) id: 9532103ce8 (このIDを非表示/違反報告)
山むー - サクヤさん» コメント、ありがとうございます!久しぶりにここに来てメッセージがあったのでびっくりしました。私は今この小説、他の小説も書けない状況となっております。応援のメッセージを頂いたにも関わらず、ご希望にお答えできなくてすみません。 (2017年3月23日 3時) (レス) id: 9532103ce8 (このIDを非表示/違反報告)
サクヤ - めっちゃいいじゃないですか!! あの終わり方大好きです (2017年2月2日 8時) (レス) id: 18ba645ccb (このIDを非表示/違反報告)
サクヤ - 山むーさん!なんですかあの終わり方は!?あの中途半端な終わり方は!? (2017年2月2日 8時) (レス) id: 18ba645ccb (このIDを非表示/違反報告)
山むー - ほのさん» ほのさん、ありがとうございます(泣)ほのさんのコメント、いつも嬉しく思ってました。ほのさんのおかげで、頑張ってこれたと言ってもいいほどですよ、本当に!今まで応援してくれてありがとうございました(。>д<)ほのさんの方の小説、頑張ってくださいね(●^o^●) (2016年5月2日 21時) (レス) id: c21dec58d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:山むー | 作成日時:2015年11月25日 19時