ワイテルズ！吸血鬼！ (ページ7)

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吸血ページ7

シャ「どこでも平気だ。」
ぶる「僕首ー。」
きり「俺・・二の腕。」
シャ「じゃ俺首。」
スマ「俺も二の腕。」
きん「んー、腕でいいか。」
なか「あれ？俺半袖に着替えてきた方がいい？」
五人「うんにゃ。」
なか「そう。」
五人はそれぞれ飲みたいところの近くに行った。今の体制は、なかむがリビングの床にねっころがらせてみんなが上から乗ったり、横についたりしている状況。
なか「・・・・・痛い？」
きり「できる限り痛くないようにするつもりだけどあんまりにも美味しかったら痛くなるかも。」
なか「なんで美味しかったら痛くなるの？」
スマ「みんな美味しくて余計に飲みたくなるから。」
なか(・・・血って美味しいとか判別できるんだな。てか美味しくないでください！神さま仏さま！神社さま！)
きん「スッゲー現実逃避してる。」
シャ「腹減ったから早く飲もうぜー。」
ぶる「だねー。」
きり「なかむー。現実逃避してるとこ悪いけど噛むよー。」
五人「」カプ！
なか「いっ。・・・・・・いった。・・・」
五人は、なかむの肌に触れ、甘噛みでも思い切り噛んだぐらいでもないぐらいの力で噛んだ。
すると、力が抜けたように身体がだるくなるのがわかった。
なか「いった！・・・・・」
なかむは身体を動かそうとするが、力が抜けたような感覚が上半身からして動かすことが出来なかった。
きり(めっちゃうまいんだけど？！今日まで我慢させられてたもんなー。うまー。)
シャ(やっと飲めた。想像通りの味。美味い。)
きん(美味！)
ぶる((o^^o)美味いんだけど。・・・毎日飲みたい。)
スマ(美味いなー。なんでこんなにも美味いんだ。(^.^))
なか(長。俺もう限界なんだけど。てか最初より強くないですか？噛む力。言いたいけど声出せねー。)
なかむはみんなにそろそろやめてと言いたいが血を吸われて力が出なく声も出せなかった。
きり「あっ。ごめん。吸いすぎたかも。みんなー。やめてー。」
いち早く正気に戻ったきりやんがみんなにやめてと声を掛けて吸血は終わった。
なか「・・・・・ぶるっくの嘘つき。」
ぶる「まあまあ。ごめんってば。僕も吸血されたことないからさ。」
なか「うう。(泣)」
きん「めちゃくちゃ美味かったんだけど(o^^o)」
スマ「空気を読もう。だが美味かったのは確かだな。」
なか「そりゃどうも。てかみんな途中から力が強くなってて痛かったんだけど？！(泣)」