混沌 ページ12
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YJ「LA！Make some noise〜！！」
＼キャー！！！！！／
LA初日公演。
モアの大きな歓声に包まれながら始まったワールドツアー。
私たちが、世界で一番幸せ者になれる瞬間。
この瞬間を、ずっと待っていた。
HK「アメリカのモア〜会いたかったでーす！」
BG「僕たちに会えて嬉しいですか〜？」
TH「僕達も、モアに会えてとっても嬉しいで〜す。」
「今日はたくさんたくさん楽しみましょう！」
SB「楽しむ準備は出来てますか〜！」
＼イェーーイ！！！／
LAの声援はとても大きくて熱くて、
楽しい時間はあっという間に過ぎていく。
しかし、アンコールステージの時間になったとき、事件は起こった。
一緒にはけてきたはずのスビンが、どこにも見当たらない。
他のメンバーは、みんな着替え終わって袖に待機していた。
「私、見てくる。」
HK「ヌナ！もう時間ないですよ！」
「大丈夫、すぐ戻るから！」
舞台裏は常にスタッフがバタバタ動き回っていて、とても混乱している。
はけ道を間違えるはずもないし、来た道を辿っていると、端の方でうずくまっているスビンを見つけた。
「スビナ！どうしたの？体調悪い？」
SB「ごめんっ…すぐ行く、から。」
「やー、無理しないで、動けないんでしょ。」
SB「大丈夫…ステージには間に合うようにするから…」
「バカ！今照明浴びたら倒れるに決まってる！スタッフの人呼んでくるから、ここでじっとしてて。」
明らかに呼吸が乱れて苦しそうにしているスビン。
持ってきていた衣装をスビンの肩にかけて、タオルで顔を拭く。
やっぱり、テヒョンと話したとおり、無理をしていたらしい。
報告を受けたスタッフがスビンの元に駆けつけて、控え室に運んでくれた。
YJ「やーA、ギリギリだよ？」
「ごめんなさい。スビンが心配で…」
TH「ヒョンのパートは僕が代わりに歌います。」
BG「モアのみんなには、僕から説明しますね。」
きっと、テヒョンがいち早く気づいてみんなに声をかけてくれたのかも。
テヒョンだけでも話しておいてよかった。
そうでなくても、スビンの様子がいつもと違うのはみんな気づいていたんだろう。
それぐらい、私たちの関係は長く深い。
初公演は、惜しくもスビン以外の5人で幕を閉じた。
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しずく(プロフ) - テディベアさん» 更新ありがとうございます🥺通知来てとても嬉しかったです！！これからも楽しみにしています🥰 (3月17日 23時) (
レス) @page28 id: eab37f0b87 (このIDを非表示/違反報告)
テディベア(プロフ) - しずくさん» 2回もコメントありがとうございます😭そんなこと言って頂けるなんて私にはもったいないです💦更新止まっちゃっててすいません！頑張りますね🙇♀️ (3月15日 3時) (レス) id: 8769d68b4e (このIDを非表示/違反報告)
しずく(プロフ) - しつこくてすみません🥹トゥバのお話で一番好きなので良ければ続きをお願いします🙇♀️ (3月12日 1時) (レス) @page25 id: eab37f0b87 (このIDを非表示/違反報告)
しずく(プロフ) - はじめまして！とても面白くて続きが読みたいです…🥹お願いします🙇♀️ (12月5日 2時) (レス) id: eab37f0b87 (このIDを非表示/違反報告)
くまさん(プロフ) - はじめまして！続きが気になります！続きをお願いします🫣 (9月14日 16時) (レス) @page21 id: e101d5904f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：テディベア
| 作成日時：2022年8月16日 1時
