Ich wollte dich sehen【wrwrd!】〈gr〉 (ページ9)

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初期地点から動いてしまったページ9

グルッペンside３

〜Twitt〇rのDMにて〜

グルッペン「グルッペンですコラボ決めて下さりありがとうございます
今回のコラボ内容はマイクラ人狼で、参加メンバーは私ことグルッペン・トントン・コネシマ・鬱先生・ゾム・エーミール・シャオロン・ロボロです
日時は、来週の月曜日２３時頃です
もし、不都合がありましたら教えてください」

こんなのでいいのか... ピコンッ

A「えぇ、そこまで準備して下さりありがとうございます
前からファンで、この度コラボできることをすごく楽しみにしてました
あと、月曜日から大阪に旅行しに来ますね
もし、会えたら会えるといいですね!
連絡ありがとうございました」

え?大阪に来るの?月曜日....(カレンダーを見る)

「たまたまその日休みだしな...やってみるか」

俺はその日しか今は休みがないことにがっかりしていた
そして、自分の書斎に行きある本を手にした
それは、Aが書いた本を手にした

「独裁主義の何がいけないのか私にはそれがわからない」

これだ彼女の本は
俺の部屋には政治学から独裁主義、ドイツ語やソ連の歴史など、その他にはHOI関連の物まであるが、俺は本屋でこれを見つけた時タイトルに惹かれた

気になったので買ってみた
会社帰りに家に帰って読んだ

〜３時間後〜

「はっ、また読んでしまった」
気づけば、帰ってきて飯も食わずに読んでいた
この内容にはしばしば釘付けにされる部分が多々あり、何度も読み返していた

その言葉に
「私が思う正義とは、成功と失敗の末に生まれた傀儡国家の産物である
この日本も今、１種の毒に侵され、それに皆気づかないだけである
ヒトラーもスターリンもムッソリーニも、１つの正義になり、正しきことをした迄であって誰も裁くことなどできることは許されない
私もまたその独裁主義に堕ちた人間である」

元々正義より悪に魅力感じていた俺にとってその言葉はいかに不思議であり考えさせられたかわからない

少し時間が経った頃....

グルッペン「今日はマイクラ人狼とGmodだな......トントンいつもありがとうな」

トントン「いいって無理せんでいいから大丈夫やで」

トントンが公式のTwitt〇rで新作動画の知らせしたな
俺もしなくちゃな

ツイートした瞬間いいねとRTが瞬間的に増えた
リプライでの多くの「うpお疲れ様です」とその中でひときわ違うように感じたコメントがあった

次行きます