Ich wollte dich sehen【wrwrd!】〈gr〉 (ページ19)

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グルッペン「そうだったのか、なんかすまないな明日から和食にするか」

「大丈夫です....あっ...大丈夫だから久しぶりっていうだけだから!!」

顔が少し曇ってしまったグルッペンさんがこちらを見てきて、申し訳なくなった１週間大丈夫なのだろうか

私達２人は食べ終えて、私が洗うと言ってグルッペンさんは自室に戻っていった
そして、洗っている時に指を切ってしまった

A「いたっ.....手切っちゃった」

すぐにグルッペンさんが駆けつけたまるで聞こえていたみたいに

グルッペン「手切った?どこ?」

A「人差し指、大丈夫だから」

グルッペン「大丈夫じゃない、１１時からコラボするのに痛かったら話にならないだろ」

そうだ、１１時からマイクラ人狼のコラボするんだった切り傷だし、少し痛むかもしれないでも支障は来さないでしょと簡単に考えていた
あっという間に私の手には消毒、そして薬が塗られた絆創膏を貼ってくれた

グルッペン「はい、気をつけろよな?俺のお嫁さん」

A「え? なんか言った?」

グルッペン「うぅん、何も言ってないゾとりあえず、気をつけて洗い物しろよ」

貼られた絆創膏に対し、少し笑みを含み洗い物を続けた終わったことを伝えると、少し経った時に部屋に来いと言われた

～しばらくして～

コンコン

グルッペン「入っていいぞ」

ガチャ.....ドアを開いてグルッペンさんの部屋に入るそこには、本棚にぎっしり本が詰まっていて、奥を軽く見るとナチス・ドイツとソ連の国旗が飾られていて、ゲーム部屋が見えている

グルッペン「すまない、少し散らかっているから片付けるそこのソファに座っててくれ」

私はそう言われて応接間にあるようなソファに腰掛けた

片付け終えたであろうグルッペンさんは、私の前にあるテーブルを挟んで反対側のソファに座った
目の前に推しがいる、タメ口で大丈夫、そんなグルッペンさんが目の前にいた

グルッペン「おい、大丈夫か?」

A「え?えぇ、大丈夫ですって」

グルッペン「ん?本当か....? とりあえず、呼んだのには訳があるこれを見てくれ」

そう言ってグルッペンさんは、ある書類を渡してきた言われるがままに見てみる

グルッペン「どうだった?」

A「実に愚かだ、稚拙な考えも甚だしい１つ切るのに悩むくらいなら、全部切ればいいのに私の考えも幼稚だから言えないがな」

グルッペン「民主主義ほど素晴らしく怖いものはないと思うこの日本は落ちているのでは?」