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ゲームしながら今日現場でもらったお菓子食べてて洗い物を終えたAにも
和「Aも食べる？」
カバンから別の箱も取り出した。
で、ここで冒頭に戻るわけだ。
・・・・・訳わかんねえ。
俺なにやったんだって、順番に帰ってきてからのこと思い出そうとするけど心当たりが無い・・・
Aは何度電話しても、メールしても、出ることも返信を返してくることも無かった。
何へそ曲げてんだよちょっと怒れる自分。
あんな風に感情を出すことのないAを初めてみてとまどう自分。
それにAの泣き顔を思いだして心臓が痛くなる自分。
訳の分かんない感情が渦巻いていた
・・・結局その晩はほとんど寝られなかった。
和「はよーっす」
今日の仕事は翔ちゃんと雑誌の取材から
翔「おはよ、ニノ」
新聞を読んでた顔を上げて俺をみた翔ちゃんの目がでっかくなる。
そんなさぁメンバーで1番でかい目更に大きくして驚くことか。
和「・・・なによ？」
翔「や、どうしたのそのクマ」
ただでさえクマができやすい且つ目立つ俺の顔。
寝転んでメイクさんを待つ
つい溜息がでた
翔「ニノ、昨日バレンタインだからのクマなの？それにしちゃ元気ないけど」
翔「ラブラブで寝不足ってならまあいいんだけどねってよくねーか(笑)」
多分俺弱ってたんだと思う
普段なら恋愛ごとをメンバーに相談なんてほぼしない。
でもこの時は誰かに教えて貰いたかった
Aが俺に怒った訳を。
和「翔ちゃん、あのさ・・・」
昨日の様子を翔ちゃんに話す。
昨夜から何度も頭の中で繰り返し考えていたからすらすら話せる。
和「・・・という訳」
なんでだと思う？
俯いたまま翔ちゃんに尋ねる。
翔「・・うーん俺はだよ？俺がAちゃんの立場だったらだよ？」
翔「泣くか疑問をぶつけるかどっちかだな」
えっ？？
翔ちゃん何で？
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作者名：雪月
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=verbena
作成日時：2013年12月21日 7時
