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Nuit de Noel ページ1
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和「イヴはうちの相葉さんの誕生日なんでそのお祝いします」
そう、俺確かにそう言いました
たいてい毎年言ってます
だからってさー何でこんなことになってんの？
目の前にいるのは大好きな彼女
彼女の手の中にあるのはプレゼントの包み
にっこり笑う彼女は可愛い
ただそのプレゼントが俺宛の物じゃないって
事実に凹むだけで
もう年末も大詰めで仕事もかなり詰まっている
年末の大きな歌番組の準備はとにかく時間がかかる
それだけでなくいろいろな特番
お仕事はありがたい
俺たちを楽しみにしてくれているなんてほんとありがたい
でも俺もちょっとくらい甘い気分で癒されたい訳で
なんとか日付をまたがずに帰れそうな今夜
久しぶりにAに会えるって朝からちょっとうきうきしていた
仕事を終わらせて急ぐ通いなれた道
吐く息が白くて、でも空にある月がもっと白くて
月明かりって冷たいのになんできれいなんだ
なんてこと考えながら道をいそいだ
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作者名：雪月
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=verbena
作成日時：2013年12月21日 7時
