あなたの作ったオリキャラ反応させたい！！【オリジナル】

吸血されてみた ページ10

°


真の場合
独りよがり、夜にどこかをほっつき歩いていると

顔に着いた血、



とがった八重歯(やえば)


こっちを見ているそんな


吸血鬼に会うことが





あるらしいが、私の家にいる“彼”はそんな事は無い。
いつも人間のことが気になり、私に

「え！あれなに？……へーそうなんだ。！……-------じゃあ、これは？？」

と聞くことが多々ある。私にとってはありふれた内の一つに過ぎないのだが、真にとってはとても興味深いことなのだろう。


しかし、彼 は吸血鬼であり、世間の人からは存在するのかもわからない存在なのだ。
もちろん、生きていくために血は必要だ。今日、少しの好奇心で血を飲んでるところを見てみたい！と言ってしまったのだ。


「ぇ、それって自分の血をボクに捧げるってこと？…」

あの後自己を犠牲にするなとか言われたのだが、心配と好奇心でだいじょうぶと言ったのだ。
少し失礼するね 、と言って私の生活に支障がないような少量の血を貰うといった。
私の皮膚に真のとがった歯が刺さる。緊張で痛い。彼のざらりとした舌が分かる。私の記憶はそこで途切れた。痛いというよりも、彼の赤い目と、白い髪がこわくて仕方なかったのだ。







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少し文章が多くなりました。下書きより文字数を減らしました。
吸血の表現を書いてませんがそういうのが苦手です。




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