Twinkle Star Ⅱ (ページ37)

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話が来てすぐの時、ロンジュンより先にそれを打ち明けたのはメンバーだった。だって、同じグループだから。

ある意味、グループの印象も変えかねないな…と思った。

けれど、私の背中を強く押したのが他でもないメンバー達で。

「Aの新しい挑戦を応援したい」「新しいAを見たいファンの方も大勢いるはずだ」と、大賛成してくれた。

と、この件もあって先日のウェンディオンニを初めとした女の子のアイドルたちとのコラボも話を受けることになった。

あの時もやばかったな…ステージ映像、この人たち永遠に見ていた。よく考えたら、背中を押すと言うより女の子のアイドルになった私を見たかっただけじゃない？とも思えてきたし。

『〔あの人たちは、綺麗な衣装とメイクで着飾っている私を見て楽しんでいるだけじゃない？〕』

KN〔はは、そんなこともないと思うよ。ああやって人を感動させられる力が、Aにはしっかりあるってことだよ〕

『〔美談に持っていったね〕』

KN〔本心だよ？AはNCTでも、そうでなくても、どんな姿でも人を魅了することが出来るんだよ〕

もちろんWayVに居てくれる事もありがたいんだけどね、と笑ったクン哥。

キャーキャーと叫ぶ三人を見て、ふと笑みが溢れた。

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