Twinkle Star Ⅱ (ページ33)

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あれから直ぐに撮影開始の合図が告げられて、とりあえず今度予定立てようねって話して解散した。

俺も行こうかな、とかロンジュンが呟いていたけど、このメンバーだったら来なそうだけどな…

二十人以上のメンバーと、沢山のダンサーさんと共に撮影するというのはやはり難しいもので、何度も撮影した。

衣装はトレーナーに薄手のジャケットだけだったから、凄く寒くて。けど周りのみんなも寒そうにしてて、何度みんなで「頑張ろうね…」と言い合ったことか。

ビハインドのカメラに話す時も、近くに居たテイリオッパと身を寄せ合いながら喋った。

そんな様子を見て、タロとヤンヤンが笑ってたけど。

『〔終わった…寒かった……〕』

RJ〔お疲れ様、めちゃくちゃ寒かったよな〕

HD〔脂肪がないから、Aの手が氷水に浸けた後みたいになってる〕

『〔感覚ほぼ無いよ〕』

ヘンドリーが笑う中、ロンジュンは本気で大丈夫？感覚無いの？って私の手を握る。感覚無いは、少し言いすぎた。

車の方まで歩いていると、ロンジュンが「あ、」と立ち止まった。

『〔どうしたの？〕』

RJ〔上、見て〕

『〔…わあ、〕』

まるで私達へのご褒美のように、いっぱいに拡がった星空がそこにはあった。

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うっかり「夜空の下で」を非公開にしていました…！

時系列急に飛んでおかしいなって思いましたよね、ごめんなさい😭

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