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筋トレ、と言えば。
確かドジュンがジェノのことを、いい身体すぎてびっくりした、とかキラキラした目で言ってきてたな。そんなこと言われて私がどうしろと、って感じだったけど。
そんなドジュンは今、ヘチャンと楽しそうに話している。
どうやら彼はヘチャンの事が面白くて大好きみたいだ。でも分かる、あの人は面白い。
JM「大丈夫、筋トレしなくたってAはかっこいいよ」
『ええ…？笑』
JN「出た、A強火ペン笑」
JM「だって、事実じゃん！」
JW「Aは沢山の人に好かれて大変だね」
『ふふ、人気者かな？笑』
だからずーっとそのままでいてねってジェミンに頭を撫でられた。
ジェノが、そういうことしたらロンジュンに締められるよ〜って言ってたけど、見てないから大丈夫だと思う。
その時、撮影始めます！との声がかかった。
立ち上がろうとするとちゃんとジェノが手を差し伸べてくれて、それを掴もうとすると隣のジョンウオッパもジェミンに手を差し伸べていた。ジェミンはスルーしてたけど。
JN「A、やっぱり今度一緒にジム行こう」
『え？』
JN「それくらいじゃないと、Aと外出できない気がして。終わったら何か食べに行こうよ」
『はは、それじゃ意味無いじゃん』
JN「だって、休日はWayVのメンバーか彼氏に吸い取られてるんでしょ？今のうちに約束しておかないとね」
俺だって大事な友達なんだから、大事にしてよ。そう言うジェノは、本当にサモエドみたいで、何だか可愛かった。
ていうか、そもそもジェノが家から出ないから誘わないだけなんだけどな…
寂しかったらしいサモエドに、普通にご飯食べに行くだけがいいなって言ったら、それでもいいよって嬉しそうに頷いた。
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作者名：ちょんぽむ
| 作成日時：2023年11月29日 21時
