Twinkle Star Ⅱ (ページ17)

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『あ、』

「「…お疲れ様です…！！」」

あれは確か、新しいルキズの三人。

そして、彼らにはまだ言えないけれど、新しいグループを共にするメンバーとなる子達だ。

『〔ごめん、練習室使う？〕』

〔あ、いや…全然…！〕

『〔ルキズの三人だよね、前に会ったかもしれないけど…〕』

三人は緊張した面持ちで、はい！と頷く。

なんならこの中の二人は、私より歳上なんだけどな…

『〔あの、名前…ヘンドリーと、シャオジュンと、ヤンヤンだよね〕』

HD〔名前覚えてくれたんですか…〕

『〔やめてよ…歳上ですよね？はは、敬語なんて使わないで、タメでいいのに〕』

XJ〔でも、先輩だし…〕

『〔…アイドルとしては先輩だけど、私は年下だから。お互いの合間を取って、タメ口にしよう〕』

どうせ、この後はメンバーになる仲だ。

敬語使われていたら、気まずい。

そして、最後の一人は私と同い年で。

ロンジュンが確か、友達だって言ってた気がする。

『〔ヤンヤンこそ、同い年なんだから仲良くしよう〕』

YY〔ええ…〕

『〔嫌？〕』

YY〔いや、全然…〕

よろしくね、と手を差し伸べたら、ヤンヤンは少し照れ臭そうにしながら手を握り返した。

この日の話が、数年後笑い話となってファンに話されるとは、この時は想像もしていなかった。

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続編公開まで日数かかってしまって申し訳ございません🥺
これからは頻度上げて更新出来るよう頑張りますのでよろしくお願いします…🥹💚

そして右端の星を押してくださると大変喜びます…🌟

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