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RENJUN side
オープニングのドリムのステージが終わって舞台裏に戻れば、NCT Uのステージに向けての準備が進んでいた。
ガヤガヤした楽屋でもやはり金髪のロングヘアは目立っていて、直ぐに彼女を見つけることが出来た。
RJ〔A、〕
『〔あ、ロンジュン！モニターちゃんと見たよ〕』
RJ〔どうだった？〕
『〔ふふ、かっこよかったよ〕』
その在り来りなはずの一言でも嬉しくてAのことを抱き締めようとしたら、ヘアメイク崩れるからやめてって避けられた。
今日AはNCT Uとしてのステージ以外にも選ばれしSMアーティストが出演するダンスブレイクにも参加する。
だからここ最近はテンヒョンとずっと練習室に籠っていて、やっぱり先輩たちもいる中で選ばれて踊るというのはプレッシャーがあるらしい。
TY「あ、A！ちょっと衣装直すって」
『はーい、ごめんロンジュンちょっと待ってね』
RJ「全然大丈夫、行ってらっしゃい」
トタトタとスタイリストさんの方に向かって行くAを目で見送っていると、テヨンイヒョンが「んふふ〜」と笑った。
RJ「…何ですかヒョン」
TY「いや、可愛いなあって、えへへ」
RJ「そう言われると恥ずかしくなってくる…」
何故か照れているヒョンを見て、俺も何だか照れてきた。
ケータリングにアイスがあったはずだ、それ食べて冷やそう…
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作者名：ちょんぽむ
| 作成日時：2023年11月29日 21時
