Twinkle Star Ⅱ (ページ12)

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TN「さっきの話だけど、Aには隠し通せって言ったんだよ」

『何、私とロンジュンの話？』

TN「もちろん、ホットな話題だからね」

確かに、Aならそのプロ意識で隠し通すことが出来そうだ。ロンジュンだって、馬鹿じゃないし。

二人して本当に私達の話が好きだね…と呆れ返っている。そりゃそうだ、大事なメンバー達の恋愛なんて首突っ込みたくて仕方ない。

『…隠し通すよ、ちゃんと。NCTには迷惑かけたくないし、シズニを失望させたくない』

HC「…バレたら、どうするの」

『…その時は、アイドル辞めるしか』

HC「…マジ？」

『まあ、その時によるけれど。それくらいの覚悟だし、ロンジュンもきっとそうなんじゃないかな』

Aは、自分の手で掴み取ったこの職業をとても愛していて。

けれど、それにリスクが伴ってしまったとしてもロンジュンへの気持ちは抑え切れるものではなかった。

はー…若い癖して、凄い恋愛してるな二人とも。

俺はまあ、二人のことをそーっと見守って、協力して、それでいっか。

『…さっきからどうしたの？この人』

TN〈そういう年頃だよ〉

『〈どんな年頃…〉』

と、その時。また俺たちの部屋のドアがノックされた。

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