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『〔…ロンジュン、〕』
RJ〔繋いでおかないと、どっか行っちゃうんでしょ〕
『〔…別にそんなことも無いけど、〕』
ロンジュンは私の手を握って、私の目を見た。
RJ〔ちゃんと伝える、俺はAのことが好きだよ〕
『〔…ロンジュン、〕』
RJ〔Aは、どうなの？〕
期待と不安が混じったような目で私の目を覗き込む。
『〔…私も、だよ〕』
RJ〔…私も、何？笑〕
『〔…あーもう…私もロンジュンの事が好き、〕』
RJ〔ふはっ、聞きたかった言葉だ〕
ねえ、もう一回良い？って言われて、こくりと頷く。
ゆっくりと重なった唇、そして指が絡み合って、また少し離れたと思った唇が重なった。
誰も私たちの事なんて見ていない。
唯一見ているとすれば、夜空に広がった星たちだった。
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作者名：ちょんぽむ
| 作成日時：2023年11月29日 21時
