泉(姉)は、太宰治という人物に手を焼いています。

第四話 運命論者の悲しみ 1 ページ18

はっ敦「ここは？」

国「気づいたか全くこの忙しい時に」
敦「僕マフィアに襲われてそれから…」

「そうだ谷崎さんは 月花ちゃんは?!」

国「無事だ隣で与謝野先生が治療中」

谷「ギャャャャャャャァァァ」
貴『与謝野先生ヤメテーーー』

敦「…治療中?」
国「聞いたぞ小僧七十億の懸賞首だと?マフィアが血眼になる訳だ」

敦「そうです！どどどうしよう」
「マフィアが探偵社に押し寄せてくるかも」

国「狼狽えるな確かにマフィアの暴力は苛烈を極めるだが動揺するな」
「動揺は達人をも殺 す師匠の教えだ」

敦「……あの手帳逆さまですよ」

＿＿間＿＿

国「俺は動揺などしていない！」
「マフィア如きで取り乱すか！仮令今ここが襲撃されようとも俺が倒す」

国木田さん相当焦ってる…
説明がヤワヤワだ

それだけ探偵社の危機ってことだ…
僕の所為で

国「ふん奴らはすぐ来るぞ」
「お前が招き入れた事態だ自分で出来ることを考えておけ」

僕が出来ること……

ガチャ

国「ところで小僧」







国「さっきから探しているんだが眼鏡を知らんか…」

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