４ホークスとは ページ6
『腕が上がりました？早く捕まえられる様になってる。今回のは大物だったのに』
「えへへ〜ショコラさんに褒められると嬉しいですねぇ。」
署から事務所に送ってくれるとの事で車の中でお喋り中。本当はパトロールで外歩かなきゃいけないけど実は朝から雄英高行って入試見てまた事務所に戻るというハードなスケジュールだったもので休憩を兼ねてここにいる。
『今度からはあんくらいの大物を一時間以内に仕留めなきゃだなぁ。』
「ウソォォぉぉぉ」
煩いわ
『嘘じゃない、ヒーローは早く駆けつけて早く仕留めなきゃいけない。その間に一人でも傷付けさせちゃいけないんだって言ったじゃないですか。』
「そーですけど…早くっていうとホークスみたいですね。そういえば、ホークスからショコラさんに会えないかってお電話頂いたんですよ。」
『ホークスってあの？No.3の？私上半期のビルボードチャートJPでしか会ったことないし、ましてや話してなんかないんだけど。』
「チームアップとかですかね。」
とサイドキックさんは首を傾げる。君目当てじゃないの？可愛いし。
でも本当に何の要件だろう。
『チームアップか、あの人��速すぎる男��何でしょ？もしチームアップだとしても着いていけるとは思わないわ。断ろうかな。』
「ぇぇぇ勿体ないですよォォォ」
『そう？まぁ話してみるだけ話してみるわ。』
そうこうしている間に署から事務所に着き、ホークスさんから電話があったらしいのでかけてみる。けど、彼No.3でしょ？忙しいんじゃないか。
まぁ、あっちのサイドキックさんが電話とってくれるか。という事で、電話を掛ける。
prrrrr prrrrr prrr
「はい、もしもし。こちらホークス事務所です。ご用件をどうぞ」
『お忙しい中すみません。ショコラです。ホークスさんからお電話あったとの事で』
「え、ショコラ⁉
てかホークスさんショコラに掛けてたんですか…今丁度ホークスさん帰ってきたんで変わります。
ホークスさーん、ショコラからお電話です‼」
サイドキックさんがそう言うと、本当に今帰って来たのか遠くから声が聞こえて来た。
「ん、ありがとうございます。
あーすいません、ホークスです。態々電話ありがとうございます。」
『いえ、こちらそこ。それで要件は？』
やはりチームアップか？そう思っていた少し前の私を殴りたい。
「プライベートで会えませんか？」
『……へ？』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 138人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
湯葉(プロフ) - 続き楽しみです！ (2020年4月25日 21時) (
レス) id: 8a4439c68e (このIDを非表示/違反報告)
みん - サイドキックさんのキャラが好きです(笑)体調に気を付けて、更新してください。待ってます！！ (2020年4月8日 18時) (レス) id: d0213f078c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：むすび。 | 作成日時：2020年3月29日 21時
