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ーーーーーnb
nb「、、今、、なんじ？」
目が覚めて時計をみれば深夜2時。
ご飯を食べた後すぐ寝ちゃったから、変な時間起きちゃったよ。
またもう一眠りしようか。
そう思ってた矢先、
「ｳｪｪｪｪｫｪｪ」
変な声が聞こえる。
nb「、、トイレから？？」
声の方に行ってみれば、
nb「、、、さくま？」
小さい体をトイレの壁にもたれさせ、ぐったりしている佐久間の姿。
nb「、、え？お前、大丈夫？」
しゃがんで佐久間に駆け寄れば便器の蓋を閉めて、
sk「、、大丈夫、、へへっ」
なんて、いつもみたくヘラヘラする佐久間。
だけど、立ち上がろうとしても、しゃがみ込んでしまう佐久間は、決して、大丈夫な訳なくて。
nb「、、、っとりあえず、ベットいこ」
何でも1人で解決しようとする佐久間に言いたい事は山ほどあるけど。
肩に佐久間を担いでベットに連れて行けば、とんでもない体温が伝わってくる。
sk「、、しょうた、、、大丈夫だから、寝て？」
こんな時でも俺の事を心配する佐久間には呆れる。
ab「、、どした？」
物音で目を覚ました阿部ちゃんに、佐久間のことを説明すれば、
ホテルの人から体温計を借りてきてくれる。
ab「、、39.2度」
nb「、、やばくない？」
ab「夜間病院あるか、マネージャーに聞いてみる」
阿部ちゃんがマネージャーに聞いてくれてる間、
佐久間の額に冷たいタオルを置いて、布団をかける。
sk「、、ゲホッゲホッ」
nb「、、、大丈夫？」
大きな瞳を潤ませる真っ白な顔で苦しそうに咳き込む佐久間。
sk「、、、きっつ、、、」
聞こえるか聞こえないかの声で呟いたSOSを俺はしっかりと聞いた。
ーーーーーーーiw
11月5日。
朝の集合時間、佐久間の姿はなくて。
iw「佐久間は？」
と聞けば、
”病院に運ばれた”とマネージャーから聞かされ、血の気が引いた。
iw「え？」
nb「昨日の夜、死ぬ程吐いてて、、、」
ab「、、39度の熱があって、早朝に病院に連れていってもらった」
阿部と翔太から、昨日の夜の話を聞いた。
ru「、、佐久間くん、、大丈夫だよね、、？」
不安そうなラウールを俺の方に引き寄せた。
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作者名：澪 | 作成日時：2021年11月25日 4時
