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ab

珍しく寝てた佐久間が起きたと思ったら、
朝から体調悪かったみたいでちょっと、納得した。


体温を測った後の佐久間は、菌に負けたかのようにふらふら。

俺と照が支えないと歩けないくらいで。
みんなに内緒って言ってたけど、これは、、、バレるね。


sk「ゲホッゲホッ」

fk「おーどした?」

佐久間の咳に気づいたふっかは、俺らをみて状況を悟った見たいで、


fk「照、おれスタッフさんに交渉してくるよ〜」


って気を利かせてくれる。


nb「佐久間、なんか飲みたいもんあるー?」

sk「ん?大丈夫だよぉー?」

nb「俺、水いらないからこれあげるわ」


翔太も弱ってる佐久間を見て気が気じゃないみたい。


sk「、、ごめん、、ソファ借りていい?」


自分から横になりたいなんてよっぽど体調が悪いんだろう。
顔をまじまじと見れば髪色と同じピンク色に染まってるし、
目もうるうるしてる。


kj「さっくん、ここ、横になりぃ?、、辛いなぁ」


sk「大丈夫だよー!ちょっと佐久間さん眠くてねぇ、ゲホッ」


″だいじょーぶい″なんて、こんな時でも周りのことを気にかけるんだから。


fk「撮影取れ高十分だから今日バラシだって!」


ふっかの機転で撮影は終わりに。


横になったばっかの佐久間を動かすのも可哀想だけど、
有難いことに、スケジュールに休みはなくて、
 

ab「照、佐久間病院連れてこう」


点滴だけでも打たせた方がいい。


iw「車回すね。みんなまた明日」


fk「ほら、照と阿部に任してみんな帰るぞ」


佐久間が気にしないようにふっかは小声で皆んなに呼びかけてくれる。


mm「佐久間くんお大事に」


みんなが後ろ髪を引かれるように帰っていく。


俺と佐久間だけの楽屋。


sk「、阿部、ちゃ、、ん。、、ごめん、、」

ab「仕事は終わったから大丈夫だよ」

sk「、、終わりにしてくれたんだよね、」


ab「早く治してね。」

佐久間の頭を触りながら照の到着を待つ。



ab「もう一回熱測らせて。」


佐久間の熱い体に体温計を差し込むと、39度の文字。

気持ちで生きすぎて自分の体の悲鳴に気づかないのは
佐久間らしいけど、もうちょっと自分に敏感になってほしいな。





sk「、、、きっつ、、」

ソファに体を預けて、うわ言のようにでた佐久間から出たSOS。




頑張りすぎるなよ。




桃色の髪を撫でながら照の到着を待った。



▶︎secret touch FIN

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作者名: | 作成日時:2021年11月25日 4時

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