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深澤
「おはよう〜」
今日はデビュー後のスケジュールを決めていく大事な打ち合わせ。
楽屋にいくと佐久間以外のみんなが集まっていて、
キャッキャと騒いでるラウやめめにべったりの康二をみて少し癒される。
iw「また、佐久間遅刻ー？」
そう、みんなにはあのことをいってなくて。
俺の口から説明していいものかと、悩んでいると、
nb「ちょっとさ、みんなに話があって」
なべが口を開き、昨日の事件のことを伝える。
一気にピリつく楽屋の空気。
nb「佐久間は無事。その事故の状況を話さなきゃいけなくて、今日は来れない」
重たい沈黙が空間を支配する。
その空気を破ったのはあべちゃんで、
ab「佐久間は、本当に怪我ないの？」
mm「うん、それは本当に大丈夫です。擦り傷だけ。」
ab「でも、轢かれそうになったんでしょう？」
nb「、、、、う、、ん、、」
口籠る翔太を置いて、めめが口を開く。
mm「助けてくれた女性がいて。
その人が轢かれそうな佐久間くんを突き飛ばしたの。
ただ、助けてくれた人の意識がまだ戻ってなくて。」
ab「、、さ、くまは大丈夫なの？」
mm「うん、正直、事故の直後はすっごく落ちてた。だって自分を助けたせいで、1人の命が失われそうだから。でも、今は、、前を向いてるはずです、、、
その子、俺らのファンの子だったから」
iw「え？」
mm「カバンの中に入ってた小さな紙切れに、、、来世はSnowManみたいな仲間がほしいって書いてあって、、、
事故が起きた時に、、、カバンの中から、俺たちのアクリルスタンドも出てきて、、、」
めめが声を震わせながら必死に伝えてくれる。
fk「めめ、ゆっくりでいいよ」
めめの背中をゆっくりとさする。
mm「、、は、、い、、。だから佐久間くんは、、それを、、みて、ファンの子からもらった命を大切にするって、、前を向いていました、、、」
めめが話を終えると、康二の目には涙が溢れてて、
みんなも目を潤ませていた。
iw「その子の、、お見舞い、、いってあげたいな」
照がボソッという。
dt「うん、俺も賛成。」
kj「さっくんの、、命を、、助けてくれた恩人やもんな、、、おれも、行きたい。」
ru「でも、、その人の親は俺らに会いたくないかもですよ？」
たしかに、ラウールは鋭いところをついてくる。
fk「うん、たしかにラウの言う通りかもしれない。
俺らはテレビを通してその子に届くようにお仕事を頑張るのが1番いいかもしれないね。」
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プリン。(プロフ) - めっちゃ面白くて好きです！応援してます！ところで、藍沢先生って某ドラマの、、意識してなかったらすみません！！ (2021年9月26日 20時) (
レス) @page50 id: 5bbd81366c (このIDを非表示/違反報告)
弓道ちゃん♪(プロフ) - とても面白いです！更新楽しみしています！ (2021年9月16日 18時) (レス) id: 872209169d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：澪 | 作成日時：2021年9月3日 0時
