. ページ30
A
「何かあったら呼んで」
そう言って、藍沢先生は病室を後にした。
...........
え、
声が出ない。
ベットの横にSnowManがズラーっと並ぶ。
足元側から、
大きな背中を少し丸めてるひーくん、
隣にはオーラが消せないラウ。
大きなマスクで顔を隠してるしょっぴーと、
意外に背が大きい阿部ちゃん、
その隣にはおちゃらけてないこーじ。
そして、背中を撫でてくれためめ、
いい香りを纏っている館さま
テレビでみたまんまのふっか、
そして、
sk「、、Aさん、佐久間です」
にっこり微笑むのは
さっくんだ。
阿部ちゃんとめめが来た時、
何故あんなに冷静だったのかをしりたい。
生きる希望を失ってから、
何があっても動揺しなかったのに。
佐久間さんの笑顔って本当にすごいな。
A「は、、い、、知ってます。」
ぎこちない返答に、ふっかがﾌﾌｯと笑った。
sk「あの、、、」
さっきの笑顔はどこへやら、真面目なトーンで佐久間さんが切り出す。
sk「あの時、助けてくれてありがとうございました」
佐久間さんが頭を下げると、大きな8人も一緒に頭を下げてくれた。
やっぱり、SnowManは本当にいい人たち、
そして思い知らされる。
寂しい私とは住む世界が違う人、、
呼吸を落ち着ける。
A「みなさん、頭をあげてください。」
大好きな人達の前ではいい人でいないと。
彼らはきっとすぐ私の前からいなくなる。
でも、記憶には”いい人”で残りたい。
A「阿部さんと目黒さんにも伝えたんですが、私が勝手に助けたんです、、。
皆さんのパフォーマンスを見るのがが唯一の楽しみなので、もう、私のことは大丈夫ですか、気にしないでください！」
精一杯の笑顔を向けた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 938人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
プリン。(プロフ) - めっちゃ面白くて好きです！応援してます！ところで、藍沢先生って某ドラマの、、意識してなかったらすみません！！ (2021年9月26日 20時) (
レス) @page50 id: 5bbd81366c (このIDを非表示/違反報告)
弓道ちゃん♪(プロフ) - とても面白いです！更新楽しみしています！ (2021年9月16日 18時) (レス) id: 872209169d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：澪 | 作成日時：2021年9月3日 0時
