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最悪の事態がおきた。
ふっかに照の体調を説明しようと声をかけたら
俺の肩に手を置いて倒れ込んできた。
「おい、ふっか!!!!」
俺の胸に顔をうずめて苦しそうに呼吸をするふっか
綺麗な指先が少し震えている。
深澤「....大、、丈夫...ご、めん」
いつもふざけてるふっかを見てるから
こんな弱った姿は久々に見る。
「大丈夫だよ。佐久間さんがいるよ」
ふっかの背中をさすりながらある人に電話をかける。
宮舘「もしもし」
「涼太もう着いてる?」
宮舘「今着いたよ。」
「ごめん、急いで1階のエレベーター前まで来れる?」
宮舘「佐久間見えた。今行く」
ダッシュで駆けつけてくれただてさんに事情を説明して、ふっかをベンチに運んでもらった。
深澤「あ、、、だてさー、、ーん?ごめんねぇ」
体調が悪いせいかいつもよりもふわふわなふっか。
館さんの肩に頭を預けて目を閉じてる。
宮舘「ふっか偏頭痛?吐き気は?」
深澤「朝吐いたから今は...平気、、、。楽屋いかないと、、、打ち合わせが、、」
「スタッフさんにね、状況説明したからふっかはここで休んでて。涼太、ふっかよろしく〜!俺一回楽屋戻るわ!」
ふっかのでかい頭をわしゃわしゃさする。
それと、、
「ねぇ、涼太、あのね...」
照のことを館さんにコソコソッと伝えた。
俺、弱ってるふっかに照のこと伝えるタイミングが分からなかったから。
そんな俺の不安を汲み取ってくれたのか、
宮舘「任せて」
って一言返してくれた。
涼太の一言って本当に安心するよね。
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桃 - リクは募集してないとのことでしたが、もしネタだけでも採用していただけたら…と思い送ります。歌舞伎でフライング、太鼓を今年続けて行ったと言っていたのを聞いて、さすがの彼の三半規管も辛かったのでは…?と思い、そのネタをいつか描いてくださったら嬉しいです! (2022年9月21日 15時) (レス) id: d323029f47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:澪 | 作成日時:2021年8月11日 3時