absk3 ページ28
kj
さっくんの言葉に甘えて俺はソファに足を伸ばして寝たふりをする。
俺のことを気にかけてかコソコソと話してる話し声が聞こえた。
sk「康二体調悪いのかな?」
ab「んー。顔色ちょっと悪いね」
sk「風邪かな?」
そういうとさっくんはそろりと俺の側にきておでこを触る。
sk「熱は、、、ないのかな?わかんない阿部ちゃん来て!」
わからんのかい!笑
心の中でさっくんにつっこんでいると柔らかい手が俺の額に触れる。
ab「熱はない、、かな。ただ疲れてるだけかもね」
佐久間うるさくしちゃダメだからねって
小声で阿部ちゃんがさっくんに言ってる。
ふふふ、やっぱ SnowManはいいグループや。
心痛いけど、ほな、やるか。
目を開ける。
kj「お、、はよう」
sk「あーー!こっじーおはー!」
いつもと同じ明るい、でも少しボリュームを落とした声。
気遣いを感じる。
kj「ソファ占領しちゃってごめんなぁ」
ソファから起き上がり立とうとした時に
フラッとソファに手をついてみる。
sk「大丈夫?」
さっくんがすぐ気づいて俺の背中に手を回す。
sk「あべちゃん、康二具合悪そう」
ab「うん、一回ソファ座らそうか。
康二座れる??」
さっくんとあべちゃんに支えられてソファに逆戻り。
ab「康二気持ち悪い?」
kj「、、大丈夫や、ちょっとクラッと、、した、だけ、」
sk「撮影、俺らだけでもいいよ?休む?」
少し低いトーンで俺に語りかける。
役に入りすぎて本当に迷惑かけてる感じがして、、
ポロッ
涙が溢れる。
俺の涙を無言でみていたさっくんが
sk「阿部ちゃん、雑誌撮影、康二休ませられるか聞いてこようかな。」
ab「うん、俺康二みてるよ。佐久間お願いしていい?」
おっけいーとスタッフさんに話をしにいくさっくんと
ab「康二、泣くなよー。どこがきつい?」
と優しく宥めてくれる阿部ちゃんの2人の雰囲気に本当に申し訳なくなった2回戦だった。
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桃 - リクは募集してないとのことでしたが、もしネタだけでも採用していただけたら…と思い送ります。歌舞伎でフライング、太鼓を今年続けて行ったと言っていたのを聞いて、さすがの彼の三半規管も辛かったのでは…?と思い、そのネタをいつか描いてくださったら嬉しいです! (2022年9月21日 15時) (レス) id: d323029f47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:澪 | 作成日時:2021年8月11日 3時