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13. ページ13

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「…え?」









何のことか分からへん









そう言いたげに大毅の目が見開かれて









怖い、聞きたくない。









そんな思いでいっぱいで、軽くパニック状態。









「A、ちょっと待って…」









『……イヤや』









「、え?」









『大毅に彼女ができて私から離れていくんなんか、イヤや!』









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やってもた、、、









慌てて口をおさえるけど、









時すでに遅し。









目の前にはポカン、としてる大毅。









「…えと、A……?」









『っ、なんでもない忘れて!』









溢れそうやった涙が引いていくんと同時に









上がりきってた体温が、すーっと冷えていく。









『ああもう何言ってんねん、、、』









「え?(笑)」









さっきの言葉の意味を理解してないのか、首をかしげる大毅。









これ以上の言葉を言う勇気なんか、









当然私には持ち合わせてなくて。









『ほんまなんもないから!ほなまた明日!』









「え?!おん、、、?」









.









逃げるように彼に背を向けた。









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設定タグ:重岡大毅 , ジャニーズWEST   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:Luna. | 作成日時:2017年2月12日 17時

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