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32話 ページ35

?「てめぇらが研修の新人か。ったく、どうせクソみてぇなクソしやがんだろ、クソかよクソが!」

相変わらず独特な話し方だ

森「!…?」

森羅は困惑しているようだ

森(悪口言ってるようだけど、クソをクソって言ってるだけだよな…)

『カリム中隊長、お久しぶりです。』

カ「ああ、あの時の隊員か。そういや名前を聞いてなかったな。名前はなんて名だ。」

『A 熔岩です。』

カ「そうか、Aって名前なんだな。」

私の自己紹介を聞いた後、カリム中隊長はアーサーへ視線を向ける

カ「てめぇのケツはまるでケツだせ、ケツはケツらしくケツしてろ…ケツが!」

アーサーは理解できなかったようで

ア「なんだと!」

と怒ったが森羅に制止された

森「待て!ケツにケツって言ってるだけだ。」

カ「…バーンズ大隊長がお待ちだ。着いてこい。」

そうして私たちはカリム中隊長の後ろを着いていく

カ「ここが大聖堂だ。」

バ「第1にようこそ、君たちを歓迎する。」

?「やれやれ、大聖堂に軍服ですか。」

たしかに、それは申し訳ない

?「客人だ、大目に見ろ。」

尾「第8所属一等消防官、茉希尾瀬です!研修新人をお連れしました!」

その言葉に続いて敬礼をする

バ「着帽時であってもココは大聖堂だ、申し訳ないかま敬礼ではなく合唱にしていただきたい。」

尾「!失礼いたしました!」

茉希さんが合唱にするとそれに続いて私たちも合唱をした

バ「第1のフラム中隊長、星宮中隊長、リィ中隊長だ。彼らが君たちの世話をさせていただく。今日は施設を見学してからゆっくりくつろいでくれ。」

そこで森羅が口を開く

森「バーンズ大隊長、よろしいでしょうか?」

バ「ん?」

森「急ですが、俺たちの実力を見てもらうため、大隊長に組手の相手をしていただきたいのですが…」

星「君達の能力は頂いた資料で把握している。その必要はない。」

バ「構わんよ。烈火、お前も胸を貸してやれ。」

その言葉で星宮中隊長は豹変した

星「え!いいんですか!」

満面の笑みでバーンズ大隊長を見たが

リィ「烈火、大聖堂内ですよ。」

リィ中隊長に言われ落ち着きを取り戻した

他の新人が騒ぐ中、アーサーは高笑いをしていた

尾「森羅!どういうつもり!」

茉希さんは慌てて森羅へ問う

森「軽いジャブですよ。」

そして森羅はバーンズ大隊長へ向き直る

森「もし1本取れたらお訊きしたいことがあるのですが。」

バ「構わんよ。」

バーンズ大隊長は堂々と答えた

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作者名:1006 | 作成日時:2020年8月5日 21時

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