六十九話 何処 ページ24
『ちょっと!カカシさん、早く探しに行きましょうよ!何ボーッとしてんですか!』
「ああ、すまんすまん。」
「少し考え事をな。」と言ってきたカカシさんに、『ったく、行きますよ!』と頬を膨らます。
…ん?でも、何処行けばいいんだ?
『…何処にナルト君居ると思います?』
「オレが分かる訳無いでしょ…。なんか無いの?いつも行ってる場所とか。」
『ナルト君のいつも行ってる場所…』
『うーん』と頭を捻って考える。
『ラーメン屋と…演習場?』
「うーん…封印の書を持ち歩いて行ける様な所じゃあ無いな…」
『ですよね…』
他に何処か人目につかない様な所…
駄目だ。分からん。
『って言うかそもそも封印の書って何なんですか?』
「そうだな…簡単に言うと、代償が大き過ぎたり、使うのにデメリットがあったり…いわゆる、禁術が書き記されてる巻物の事だ。」
『へぇ…禁術…』
そんな禁術の書いてある巻物を、何の為にナルト君は盗んだのか…
やっぱり怪しい。
裏で何かが糸を引いている様な…そんな気がする。
『その巻物に書いてある術って、知ってたりします?』
「ああ。死者を蘇らせる術、え土転生とか、残像ではなく実体そのものを作り出す分身の術、影分身ってのも…」
『ん?』
影分身?
何処かで聞いた事のある名前に、首をかしげる。
「?、どうかしたか?」
『いや、影分身ってどっかで聞いた事……
ああああああああッッ!!!!!』
「え?ちょ、急に叫ぶな。」
『思い出したっ!!!』
「?」
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キイラギ(プロフ) - 白銀月さん» コメント有り難う御座います!!いつも亀更新で申し訳ないです(汗)近々更新する予定なので引き続き宜しくお願いします! (2020年1月22日 21時) (レス) id: 722466c014 (このIDを非表示/違反報告)
白銀月(プロフ) - 更新待ってました!!これからも頑張って下さい(*´∀`*) (2020年1月7日 7時) (レス) id: 3a9bdddb3f (このIDを非表示/違反報告)
キイラギ - 鶴さん» 応援ありがとうございます!!頑張ります! (2019年6月7日 20時) (レス) id: 65879db91d (このIDを非表示/違反報告)
鶴(プロフ) - こちらこそ、ありがとうございます!応援しています! (2019年5月12日 22時) (レス) id: 2141c8a0fe (このIDを非表示/違反報告)
キイラギ - 鶴さん» コメント有り難う御座います!最近更新が遅くなってきてますが、気軽に読んで下さったら幸いです! (2019年5月12日 20時) (レス) id: 65879db91d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キイラギ | 作成日時:2019年1月2日 22時