六十四話 満腹 ページ19
「Aさん、ご馳走様でした！」
『どうも。どう？体調大丈夫？』
「まいどありー！」と威勢の良いテウチさんの声を背に暖簾をくぐった私は、隣で満足そうにお腹をさすっているリー君を見た。
しっかし、大盛りラーメンを3分で完食するとは…よっぽどお腹空いてたんだね。リー君。
『でも、私が居なかったらきっとヤバイことになってたよね…修行もいいけど、程ほどに！約束だぞっ！』
「はい…以後気を付けます！」
ビシッと敬礼をしてそう言ったリー君。
なんかリー君って約束したら破らなそうなタイプだから、返事を聞くだけで安心できる。
『えーっと、ここでお別れだよね？』
「ハイ！ボクはこっちなんで！」
『じゃあ、また今度〜！』
「さようならっ！」
『バイバ〜イ』と手を振りながら、リー君とは反対方向の道に進んで行った私。
ふぅ、今日も濃い一日だったな…
もうすっかり暗くなった帰り道を歩きながら、そんな事を考える。
カカシさん、もう家に帰ってるかな？
自分のラーメンを頼むのを忘れてたんで、もうお腹ペコペコだ。
ぐうぅ〜
『…』
不意に、お腹がなった。
…はやく帰ろ。
そんで今日はもう、飯食って早く寝よ。
明日のアカデミー卒業試験は朝早くに行われる。
ナルト君が受かるか聞きたいしね。
受かると信じたい。っていうか受かって。
そんなことを思いながら、家へ帰ろうと歩く速度を速めた私だった。
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キイラギ(プロフ) - 白銀月さん» コメント有り難う御座います！！いつも亀更新で申し訳ないです(汗)近々更新する予定なので引き続き宜しくお願いします！ (2020年1月22日 21時) (
レス) id: 722466c014 (このIDを非表示/違反報告)
白銀月(プロフ) - 更新待ってました！！これからも頑張って下さい(*´∀｀*) (2020年1月7日 7時) (レス) id: 3a9bdddb3f (このIDを非表示/違反報告)
キイラギ - 鶴さん» 応援ありがとうございます！！頑張ります！ (2019年6月7日 20時) (レス) id: 65879db91d (このIDを非表示/違反報告)
鶴(プロフ) - こちらこそ、ありがとうございます！応援しています！ (2019年5月12日 22時) (レス) id: 2141c8a0fe (このIDを非表示/違反報告)
キイラギ - 鶴さん» コメント有り難う御座います！最近更新が遅くなってきてますが、気軽に読んで下さったら幸いです！ (2019年5月12日 20時) (レス) id: 65879db91d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キイラギ | 作成日時：2019年1月2日 22時
