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二十五話 狐 ページ27

え、ちょっと待って?
私が化け物の生贄?なに?NARUTOの世界に来て早くも絶望の危機に直面してるんスけどっ!!


「その反応を見ると、どうやら契約の事は知らなかったみたいじゃの」
『知らないも何も、契約した覚え有りませんしっ!!』


って言うかそもそも“ある化け物”って何?私は此処に来るまでそんな物には一切会って………

ない……よね?


『あ、…狐………』


そこで思い出したのは、あの階段で会った銀色の喋る狐。

そういえば、この変な模様が付いたのも、あの狐に会ってから……


「?…どうかしたかの?」
『…あの、火影サマ、その“ある化け物”ってどんな形何ですか?…』
「うむ…実際姿を見た者は居ないのじゃが、銀狐一族に代々伝わる言い伝えでは、“銀色の狐の姿をした化け物”と言われていたらしい。」
『銀色の狐……』


間違い無い。あの狐だ。
…いやいや、マジで?私ガッツリ化け物と会っちゃってんじゃん!フレンドリーに会話までしちゃったわ!!


『っていうか私、この先どうなっちゃうんですか?』


まさか、狐に食べられ……絶対に無理!!断固拒否!!


「ふむ、それがワシにも何とも言えなくての…契約を直ぐに実行する事も出来るはずなんじゃが、お主は今こうして化け物に食べられずに生きておる……何か、契約を実行したくない理由があるのでは無いかとワシは考えるんじゃが……」
『実行したくない理由……』
「何か、心当たりはないじゃろうか?」


……心当たり?
『うーん』と唸りながら、銀色狐とした会話の内容を捻り出す。

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設定タグ:NARUTO , カカシ , トリップ   
作品ジャンル:アニメ
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キイラギ - 良い話と言って貰えて嬉しいです!リクエストは少し先の事になってしまうかも知れませんが、この話を完結出来るようバンバン投稿するつもりので、暇潰し程度にでも見てくれれば幸いです! (2018年12月22日 22時) (レス) id: c044f0b226 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - 良い話です!最新とミリアさんのリクエスト頑張って下さいね! (2018年12月22日 21時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
キイラギ - 応援有り難うございます!頑張りますね! (2018年12月22日 19時) (レス) id: c044f0b226 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 楽しみに待っていますね!頑張って下さいね! (2018年12月22日 18時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
キイラギ - コメントありがとうございます!たくっちのまぃ、調べさせていただきました。この小説に区切りがついたら、丁度他のキャラとNARUTOのキャラを絡ませる恋愛短編を書いてみたいと思っていた所なので、その時に書いてみたいと思います! (2018年12月22日 13時) (レス) id: 9e16dfbd30 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:キイラギ | 作成日時:2018年12月9日 22時

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