うん、え、俺？

お泊まり？！ ページ13

真子「あんたのお母さんなんか面白いな」


ももか「プリンス柳田とセッター関田？って聞き返し方人生で使うことないよな、おもろい」


柳田「セッター関田って響き良いもんな」



「母も同じこと言ってました」





笑いながら、［そうだよ］と返す。




母［あらま、プリンスがうちに来るの？もっと超絶綺麗にしておけばよかった］



［え、来てもいいの？］




母［いいよ、なんで？］



［いや、男の先輩だし、ダメって言われるかなって］



母［大丈夫よ、プリンスもセッター関田もAのことなんか相手にしないでしょ笑］


［失礼だな］



母［ま、楽しんで〜］








真子「なかなかファンキーなお母さんね」




「いつもこんなノリなんです」




桜「おもしろそう！今度会ってみたいなあ」




ももか「A母めっちゃ優しいですよ」




桜「まじー？！私のことも紹介しといてっ！」


「してますしてます！真子先輩も桜先輩も！」




真子「えー、かわいいかよ」


桜「可愛いかよ、知ってたけど」



柳田「可愛いかよ、知らないけど」




真子「入ってくんな」




柳田「俺に当たり強くない？」




ももか「まあまあ、とにかくお泊まり会決定ってことで！」




「あ、皆さんおうちに連絡、、」




柳田「あ、するする、今しよーっと」




関田「俺も」



真子「私もしよー」



桜「お母さん全然LINE見ないから電話してくる！」



ももか「うちも電話しよ、文打つのだるいし」




各々許可を得て、お泊まり会は確定。




こっちに来てからのお泊まりは初めてだな



ワクワクする







真子「夜中にコンビニとか行こうよ」



ももか「はい、マコ先輩天才」



桜「コンビニでお菓子買って食べながら映画見たい！！」



真子「ホラー映画な」


柳田「桜ちゃんホラー苦手そう」



桜「ええ？！ホラー映画大好きですよ！！」



柳田「あれ、意外」



桜先輩はマジのホラー大好き人間。全然ビビらないしなんならいつも笑ってる。正直映画より桜先輩のほうが怖い




「私家に映画DVD結構ありますよ」


「あれとか…2年前くらいにやってた…呪怨とか？」



桜「え！！見たい！！」



関田「お前まじかよ…」



桜「なに、びびってんの？」



関田「別に」



柳田「まあまあ、で、ここからAちゃん家までどれくらい？」



「すぐです！7分くらい？？」




チャリ通だけど、実は歩きでも行ける。


真子「じゃ！出発ー！」

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