憧れだった優しい先輩がヤンデレだった件

17.今日の朝は先輩ではなく ページ17

そしてあまり寝付けなかった朝


まだテヒョン先輩は来ていなくて




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その代わりにいるのはジョングク


「おはよう、A」

と言いながら目を擦って頑張って起きようとしているジョングク

お泊まりをしていた訳では無いが先程私の家に来た

「おはよう、ジョングク」

早起きが苦手なジョングクが折角来てくれたので朝ごはんを作った。

「ん、美味しい」

「よかった」

と極々普通の会話をしている時にふと時計を見ると

まだテヒョン先輩が昨日来た時間よりも30分ぐらい早くて

「もう来るの？」

「いや、まだあと30…」

ジョングクに聞かれた質問答えていると

玄関から聞こえるガチャガチャ聞こえる音

「来たな」

とソファーから立ち上がって急いで玄関へ向かうジョングク

今日は一応チェーンをつけていたので玄関から聞こえる声にジョングクが間に合ったことに安心する

チラッとテヒョン先輩から死角になるように覗くと

「Aちゃん、なんでこいついんの」

と私が来たことに気づいた先輩

だか答えたのは私ではなく

「実は俺とA両思いだったんですよ、昔から」





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「は、？」

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