第十七戦目 貴「間に合うかな？」 ページ23
ピュンと顔の横を何かが通って行った。
飛んできたほうを見ると十数人が高台から銃を構えていた。
貴「あっぶねーな！！当たったらどうするんだ！！」
とか言いつつ見聞色で見事にすべて避けている。
時代が時代でそこまで高性能じゃない銃、一発撃ってからが遅い事は分かっている。
貴「先に倒すか」
流れ弾が宗太たちに当たったら大変だと周囲の敵を薙ぎ払いながら助走をつけ、奴らのとこまで大ジャンプ。からの、お決まり。木刀で全員ぶん殴る。
その後またまた元の位置に戻り、フードの下からにやりと笑う。
貴「さて、続けようか」
「こいつ・・・化け物か！？息すら上がってねェ！！」
貴「上がるかよこんなので」
地面をダンっっと蹴り、先ほどバカみたいなことを言ってきたやつを蹴っ飛ばす。
それを合図にまたまた群がってきたやつらをお掃除開始ｗｗ
軽く三百は潰したんじゃないか？たぶんそのくらい気絶人口いるでｗｗ
いい加減偉い人来ないかな〜まだかな〜とか考えながらもぶっ飛ばしている俺様すごくね？
？？？side〜
？「なぁ」
？「なんでしょう」
？「外が騒がしくねェか？」
？「何時もではありませんか」
？「いつもこんな阿鼻叫喚か？」
？「様子でも見に行きますか」
？「俺もついて行くぜ」
珍しくついてくる様子。
なにがどうしたと言うのだろうか。
？「面白そうなpartyの予感だ」
Aside〜
貴「いい加減お偉いさま呼べよ〜」
「誰が呼ぶか！！お前など俺らで十分だ」
貴「いや十二分くらいに倒してませんか俺？」
気絶者続出。ラグビーでもこんな気絶者でねェよｗ
なのに次から次に湧いて出てくる。いや辛くはないんだがいい加減最初らへんにぶっ飛んだ人が埋もれかけている。可哀想だ、俺が言えたこっちゃないが。
貴「じゃ、続行な」
またまた始まる大立ち回りってか。
続行して五十はまたぶっ飛ばしただろう時だった。
宗太「お兄ちゃん！！」
貴「ッッ！？」
声の上がった方を見ると刀を向けられてる宗太とお母さん。
アイツふざけやがって！！即座に地面を蹴る。
間に合え・・・間に合え！！
「死ねェ！！」
ザシュッッ！！
宗太「・・・お兄ちゃんッッ！！」
母「なんてこと・・・」
貴「間一髪だ・・・よかったな」
宗太「でもお兄ちゃんが・・・」
ミチッと嫌な音を立てる俺の左腹部。あらら結構深いなこりゃ。
ま、しゃーないか。ギリギリすぎてガードする余裕なかったし。
結構いつも通りっポイけど俺怒ってるからね？
第十八戦目 貴「三日月が・・・・・」→←第十六戦目 貴「ただし俺に限る！！」
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いっぱんじん。 - 読み返し4回やった(´∀`*)♭ 何回読んでも変わらぬおもしろさでした！5回目いってきやす!! (2016年5月19日 13時) (
レス) id: de81c8f141 (このIDを非表示/違反報告)
凜(プロフ) - すごい面白いです！！何度も読み返してます。 (2015年6月21日 20時) (レス) id: 649e7906c7 (このIDを非表示/違反報告)
作戦隊長(プロフ) - ウィリアムさん» 私の場合宿題の合間とか、何かしながらちまっと書いたりするのでまちまちですね。いっきに一話書くことは結構稀です。更新が早い時や何かが滾ってるときは・・・・一話あたり十五分から三十分ですかね。とりあえずまちまちですｗ (2014年12月2日 21時) (レス) id: 30b6b72099 (このIDを非表示/違反報告)
ウィリアム(プロフ) - 作品を書いてる作者さんに、質問です!!一話書くのに、どのくらいの時間が掛かりますか? (2014年12月2日 20時) (レス) id: cd4abb9c9a (このIDを非表示/違反報告)
作戦隊長(プロフ) - マリンさん» プールがあるのいいですね〜私の今の学校ないんですよｗｗ (2014年12月1日 20時) (レス) id: 30b6b72099 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作戦隊長
| 作成日時：2014年11月16日 16時
