四百七十話目 貴「なｗんｗとｗいｗうｗこｗとｗでｗしｗょｗうｗ」 ページ2
引き続きNOside〜
報告書を渡した男は怪訝そうに眉を顰めながらメンバーに聞く。
目線の先には空いた席と食べかけの夕食。
？「誰か客でも来てるのか？」
ｽﾊﾟ「ああ、お前には言ってなかったな」
？「なんのことで？」
ｶﾘ「ふふ、そのうち分かるわよ」
ニコニコまたはニヤニヤするメンバーにさらに眉をひそめる男。
男からすれば自分だけ分からないというのは癪だ。
よって一番手近にあったジャブラの頭をぶっ叩いても致し方ないのだ。
ｼﾞｬﾌﾞ「テメッ！何しやがる！！」
？「ああスマン、手が滑ってしまった」
ｼﾞｬﾌﾞ「上等だ・・・俺ァ手どころか足まで滑りそうだぜ・・・」
？「足癖が悪いな。これだから駄犬は」
ｼﾞｬﾌﾞ「嵐脚！！」
？「紙絵」
ｶﾘ「そっちはッッ！」
ｶｸ「いかん！！」
二人が慌てて立ち上がった瞬間、ドゴォン！と壁が壊れる・・・いや、貫通した音が。
何時もなら呆れ顔で「また修理費が・・・」と嘆く長官も今は違う。真っ青だ。
何故ならあの壁の向こうには簡易キッチンがある。
勿論簡易キッチンも大破されているだろう。だが問題はそこじゃない。いや、キッチンも大事だが。
長官が青くなった理由、それは単純に人の命がそれもたった今空に召された可能性があるからだ。
殆ど全員がまた殉職された・・・と諦めた時、煙の向こうからマヌケな声が。
貴「っつ〜、何事だ？・・・ってギャァァァァァァ！！目の前がが超パノラマ！！！」
さっきまで諦めてた全員は思った。
「キッチン(だったとこ)は観光地じゃないんだけど・・・」と。
少しだけ遡って、Aside〜
貴「えっと・・・コップをーっと」
棚からコップを取り出して水を灌ぐ。
ったく、ガラスのコップなんで奥に入れるんだよ。取り難いったらありゃしねぇ。
お絞りを右手に持ち、先ほど水を入れたコップを左に持とうとしたとき、目の前の壁がミシッていった。ミシッて何？
次の瞬間何かがとんでくる。驚いた俺は右にずれたがいきなり過ぎて足がもつれ転倒。
一体何がどうなったらこうなるんですか・・・つーか何があったんですか？誰か教えてください。
とりあえず立ち上がれば・・・・・・いった！腰痛い！！
貴「っつ〜、何事だ？・・・ってギャァァァァァァ！！目の前がが超パノラマ！！！」
さっきまで目の前が壁だった簡易キッチンが・・・
何という事でしょう。視界が開け、全て見渡せる大パノラマに。
周囲の瓦礫が匠の遊び心を表しています。←涙目
四百七十一話目 貴「諦めたらそこで俺の内臓終了」→←四百六十九話目 貴「ワインの染みは怖い」
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淋 - この時をどれ程待ちわびたことか・・(嬉泣ありがとうございます！これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2016年11月29日 18時) (
レス) id: 251a646782 (このIDを非表示/違反報告)
桜音羽(おとは)(プロフ) - 更新お疲れ様です！ 結果良いほうだといいですね！ 私も就職内定もらえましたし、大丈夫ですよ！ (2016年11月20日 21時) (レス) id: ff11fad73c (このIDを非表示/違反報告)
狐笛(プロフ) - 更新待ってましたー！！作戦隊長の作品全部好きです！これからも応援してます (2016年11月20日 19時) (レス) id: 5065c368d2 (このIDを非表示/違反報告)
5OG7(プロフ) - 受験お疲れ様です(ヽ´ω`)_旦 続き楽しみにしてます。自分のペースで頑張ってください(o尸ﾞ｀・ω・´)o尸ﾞ (2016年11月20日 19時) (レス) id: c5a0fce0fe (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - 次の更新も楽しみだぁ〜♪ (2016年11月20日 10時) (レス) id: e31c017b80 (このIDを非表示/違反報告)
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