四百二十九話目 貴「究極の二択」 ページ5
Aside〜
貴〈は？何言ってんのハザマは！！〉
貴「え？なになに？」
貴〈こっちに戻ってきたらがどうとかこうとか・・・・〉
貴「は？なんじゃそりゃ！」
貴〈私だってそこしか会話聞いてないからしらないわよ！！〉
いいから体に戻ってハザマと話してこいと背中を叩かれた。
痛いんだが・・・
貴「てか、お前が聞きに行けばいいだろ！」
貴〈私はハザマがいる空間では存在できない仕様になってるの！！〉
貴「どうゆう設定！？」
貴〈ハザマも知らないって言ってたからしょうがないでしょ！〉
いいから行けッ！と背中を押された。
気づけば真っ白な世界。あぁ、なるほどｗｗ
ﾊｻﾞﾏ「よ！」
貴「なぜお前に姫抱っこされてるんだ？」
ﾊｻﾞﾏ「Aをたった今強制帰還させたから」
貴「それだよそれ！なんでそうなってんだよ！！」
ﾊｻﾞﾏ「Aさ、自分がどうなったか言ってみなよ」
貴「うっ・・・」
全てわかっていらっしゃるようだ。
反論ありません。あのままだったら戻れてなかったですハイ。
ﾊｻﾞﾏ「で、ここに戻したって訳。決断してもらうために」
貴「決断？なんのだよ？」
ﾊｻﾞﾏ「決まってるだろ？」
ゆっくりと地面に降ろしてくれたハザマはいつものおちゃらけた表情とは違い、妙に真面目な顔だった。
ﾊｻﾞﾏ「このままあの世界にいるか・・・・・違う世界へと移るか」
貴「！？！？！？」
ﾊｻﾞﾏ「とんでも無い二択を押し付けてることは分かっている。でもAの精神はそのくらいヤバかったんだ。現にサボり魔のほうが出張るくらいに」
貴「もし・・・・・違う世界に行ったなら」
ﾊｻﾞﾏ「あぁ、自由に行き来はできない。あくまで緊急措置」
という事は・・・あの世界であったすべての人達には二度と会えない。
本当に元いた世界ではそこまで躊躇がなかった。
しかしこちらに来て本気の殴りあいをして、自由な人達に触れて少しずつ築いて行った絆。
割り切れるわけがない。しかし・・・ドフラミンゴのいるあの世界に戻るのも怖い。
あの恐怖を抱えたままあの世界で以前と同じように過ごせるかと考えると自信がまったくない。
貴「俺は・・・・・」
究極の二択を突き付けられた俺は・・・
♪♪♪♪♪♪♪
はい、分かっているとは思われますが分岐に入ります。
ココからBASARAに行く方は下より、この直後事件が起こるという設定。
ワンピの方は気にせず先に進んでください。
両方呼んで下さる神様は両方お楽しみくださいｗ
駄作者の部屋 第二十一夜目「BASARAルートについて」→←四百二十八話目 貴「さぁ？」
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死火珠(しえんじゅ)本名です☆ - サーヴァンプキャラクロ『面白すぎて向き合えねぇ〜』桜夜『俺は嘘をつかない！すごい面白いから続けてくれよ！』真昼『あぁ！スッゲーおもしろかったぞ！』 (2016年12月7日 22時) (
レス) id: 3cbd9a571d (このIDを非表示/違反報告)
mikan - ONE PIECEのシリーズとっても大好きです!!!続き待ってます!!! (2016年6月7日 20時) (レス) id: 77812a13c9 (このIDを非表示/違反報告)
らんらん - このシリーズすっっっっごい好きです！続編楽しみにしています！ (2016年4月8日 22時) (レス) id: 192c3e502d (このIDを非表示/違反報告)
作戦隊長(プロフ) - MEGANE7さん» ありがおうございます！！応援よろしくお願いしますね☆ (2016年1月1日 21時) (レス) id: 30b6b72099 (このIDを非表示/違反報告)
MEGANE7 - 凄くおもしろいです！ ワンピも銀魂もBASARAもリボーンも見させていただきました！ 応援してます！ (2016年1月1日 21時) (レス) id: f7d6412459 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作戦隊長
| 作成日時：2014年11月15日 19時
