三十九話目 貴「やっぱ良い奴だな！！」 ページ46
ス「言いたくねえのか？」
貴「あぁ・・・」
アリーたちにも詳しいことは言ってない、それに前の世界で俺は知ってるからな。
あんまりホイホイ人を信じちゃいけないってことを・・・。
皆がみんなじゃないが、あいつ等みたいなのがいるから。
そう思って生きていると、俺は一番大事なことを他人に言えなくなったんだよな・・・
ス「・・・・・分かった、もう聞かねぇ。」
貴「へ？」
あのスモーカーが引き下がった・・・だと(°д°;;)
いや・・・裏があるはずだ。
警戒警戒。
ス「これだけ答えろ・・・・傷を治したのはお前か？」
なんだそんなことか。
貴「なんだ・・・俺が治したけど？」
ｷﾞｭｯ・・・
ス「ありがとな・・・。」
スモーカーside
言いたくないのかと聞いたとき、一瞬Aがとんでもなく苦しい顔をした。
もう聞かないと言うと安心したような顔になった。
しかし一つ聞かせろと言った瞬間また表情が曇った。
だから俺はAが俺の質問に答えたとき思わず抱きしめてしまった。
なにかあるんだろう、お前の過去になにか・・・。
俺には言えない何かが・・・。
でも少しだけでも楽にしてやりてぇ。
普段は(あってまだ一日そこらだが)男勝りで強気で、いつも笑ってるAだったが・・・
今目の前にいるAはなんだか弱く、簡単に折れそうに見えた。
ス「ありがとな・・・。」
傷を治してくれて、少しでもお前のことを俺に教えてくれて。
貴「スモーカー？どうした、なんか変だぞ？」
ス「あー、気分だ。」
貴「いや気分で抱きしめられても困る(´^｀;)」
俺はAの髪をすいた。このまま俺の手の届くところに置いておきたい。
海軍でもないこいつを手元になんて無理に決まっているが・・・・
髪を撫でている最中にAが俺の胸に頭をぐりぐりしてきた。
赤面したのは言うまでもない。
Aside
スモーカーはやっぱ良い奴だ。
俺が何か隠してること気づいてるんだろうな。
でも言えない。だって俺まだ弱いから。
能力が強くても、体力とかが底上げされてても、完璧に使えなければ意味はない。
それに、俺は旅をしたいんだ！！ここもそろそろ出なきゃな・・・。
貴「スモーカー。」
ス「なんだ？」
俺はスモーカの胸にうずめていた顔を上げ、スモーカーを見る。
貴「頼みがある！！」
♪♪♪♪♪
切がまぁまぁいいのでここで切りますb
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揚げポテト - 内容自体は好きです︎🫶🏻でも小説に絵文字と｢w｣多用は読む気無くなるので可能でしたら少なめにして欲しいです。作者様が毎度登場するの一気に世界観が崩れるのでこちらも減らして欲しいです。失礼致しました。 (2023年1月16日 17時) (
レス) @page15 id: 12ed71b807 (このIDを非表示/違反報告)
飴食いてぇ(プロフ) - 小説に絵文字を使うのはやめた方がいいかと… (2022年10月20日 20時) (レス) @page31 id: 820cb2c6f6 (このIDを非表示/違反報告)
クレメンス(プロフ) - 骸さんじゃないすか笑笑 (2020年1月9日 19時) (レス) id: 978d70f234 (このIDを非表示/違反報告)
カゲプロ好き(プロフ) - 私も分かりましたww (2020年1月4日 10時) (レス) id: 22dac86907 (このIDを非表示/違反報告)
イッちゃんことイツキ - BLEACHとかの、全部分かったわw (2019年11月1日 14時) (レス) id: 301f9252cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作戦隊長
| 作成日時：2014年4月12日 14時
