三十五話目 貴「とりあえずタイムマッシーンを！！！」 ページ42
貴「スモーカー！！！！！」
ス「ガハッ・・・・」
そのままスモーカーは重力に逆らうことなく倒れる。
寸でのところで回り込んで支え、一旦仰向けに寝かせる。
た「ﾊｧ､ﾊｧ、スモーカーさん！！」
どうやら青帽子をもう一度叩きのめしたらしい。息が上がっている。
た「Aさん！傷は！？」
貴「わき腹に一発、たぶん海楼石の弾だ。貫通はしてないがたぶん体に埋まってる状態だ！力はでねぇだろうし、埋まったままじゃ出血多量で死ぬ！！」
た「そんな！どうすれば・・・」
ス「ﾊｧ・・・落ち、着けたしぎ・・・死ぬときゃ、死ぬ・・・」
貴「俺は絶対死なせない！！とりあえず弾を取り出す！！」
スモーカーが舌をかまないように、スモーカーの中に左の人差し指、中指、薬指を突っ込む。
貴「手荒いけど我慢しろ。俺はいいから気にせず指噛んでろよ。たしぎちゃんはスモーカーが暴れないように体押さえてて！」
傷口に右手の指を這わせる。そのまま人差し指と親指を弾が埋まってるであろう所に突っ込む。
ス「ｳｸﾞｯ・・・」
た「スモーカーさん！！」
思いっきり左手の指噛まれてるがそれどころじゃない。
弾の方はそこまで深くめり込んでおらず、指にコツンと当たった感触がした。
貴「取り出すぞ！！」
親指と人差し指の手でつまむ。そのまま引っこ抜こうとすると左手の指がブツッと音を立てた。
あ・・・俺の指血ぃ出たな。
そのまま引っこ抜いた。するとスモーカーは指をかんでいた力を抜いてそのまま気を失ってしまった。
貴「ふぅ・・・終わった・・・」
た「Aさん左手・・・」
貴「んあ？あぁ・・・スモーカーに比べたら・・・」
た「・・・・。」
貴「たしぎちゃんごめん・・・。」
た「Aさんのせいじゃ・・・第一私たち二人じゃ絶対勝ててなかったです。」
貴「無理やりたたかったこともだし、青帽子の演技見抜けなかったのもだけど・・・。」
た「？」
貴「俺、たぶんあの銃弾は効かなかったと思うんだよな・・・」
た「え・・・・」
貴「・・・・」
た「それってどういう・・・・」
そのとき町の方からたくさんの海兵たちがばたばたとやってきた。
どうやら誰かが支部に通報してくれていたらしい。
海賊たちはそのままお縄となり、俺とたしぎちゃんは気を失ったスモーカーと支部に戻った。
♪♪♪♪♪♪
シリアスな展開・・・
分かると思いますが超苦手です
ココ三話くらい題が銀魂ネタですねｗ
もう少しシリアスが続きます
三十六話目 貴「試してガッテン！」→←三十四話目 貴「フラグを踏んだらサヨウナラ。」
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揚げポテト - 内容自体は好きです︎🫶🏻でも小説に絵文字と｢w｣多用は読む気無くなるので可能でしたら少なめにして欲しいです。作者様が毎度登場するの一気に世界観が崩れるのでこちらも減らして欲しいです。失礼致しました。 (2023年1月16日 17時) (
レス) @page15 id: 12ed71b807 (このIDを非表示/違反報告)
飴食いてぇ(プロフ) - 小説に絵文字を使うのはやめた方がいいかと… (2022年10月20日 20時) (レス) @page31 id: 820cb2c6f6 (このIDを非表示/違反報告)
クレメンス(プロフ) - 骸さんじゃないすか笑笑 (2020年1月9日 19時) (レス) id: 978d70f234 (このIDを非表示/違反報告)
カゲプロ好き(プロフ) - 私も分かりましたww (2020年1月4日 10時) (レス) id: 22dac86907 (このIDを非表示/違反報告)
イッちゃんことイツキ - BLEACHとかの、全部分かったわw (2019年11月1日 14時) (レス) id: 301f9252cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作戦隊長
| 作成日時：2014年4月12日 14時
