十五話目 貴「おお・・・なんか俺、島の英雄って祀られてるんだけど。」 ページ19
吹っ飛んだ船長(今回はちゃんと何もない方に吹っ飛ばした)含めバロル海賊団を商店街の人たちに手伝ってもらいながら、一人残らずお縄にした。で、この悪党共どうするかって話なんだけど。
ｱﾘｰ「あの、この島の長が島民ホールに連れて来いって言ってます。」
貴「へ？これ全部？」
ｱﾘｰ「事情があって、話すととても長くなるんですが・・・。」
貴「おｋ分かった、とりあえずそのホールに行こう。ってことで、すまんがもう一仕事頼む。」
そして商店街の人たちと一緒に海賊どもをホールに叩き込みに向かった。
ホールに着くと既にたくさんの人が集まっていた。なぜに？
とにかく海賊共をそこら辺の柱にくくりつけといてと言うと島民たちは頷いてくくりつけはじめた。・・・一部を除いて。
不思議そうな目で見ていると、なかなかに年を食ったじいさんが一人出てきた。
ｱﾘｰ「こちらがこの島の長です。」
長「初めまして、この島の長だ。今回は本当にありがとう。名前を伺ってもいいかな？」
貴「歌龍Aだ。Aでいい。」
長「Aか。いい名前だ。そしてA君はこの島の英雄だ。」
貴「英雄？そこまで言うことは無いだろ。まぁ訳はあるんだろ。手短に話してほしい。」
長「あぁ、少し長くなるかもだが、我慢してくれ。一か月ほど前、奴らはこの島に来た。それからと言うもの、商店街の人間を脅し金を巻き上げていたんだ。」
貴「あ〜それなら俺も見た。」
長「そしてこの島に住む若い男たちを、ある者は金で釣られ、またある者は家族や恋人などを人質に脅され、とにかくそんな汚い手を使いながら海賊団の人員を増やしていった。それからは奴らにもっと逆らえなくなった。『逆らったら俺らの船にいるここの島民がどうなっても知らないぞ』とな・・・・。」
貴「なるほど・・・で、その元島民連中があいつ等か。」
その視線の先には縄を外されて手当てをされている男五人。まぁ、この小さい島だ。島で人が住んでんのもココだけみたいだし、全員知り合いなんだろう。
貴「なんかわりぃ、そうとも知らずにボこってしまった(��-ω-)ｽﾞｰﾝ」
長「落ち込むことはない。むしろあいつらも海賊から解放されて喜んでるだろう。」
貴「それで、その状況をぶっ壊した上に海賊共をお縄にした俺は英雄ってワケか・・・」
・・・人の店の壁ヒビ入れちまったけど。
長「あぁ、そういうわけでお礼に我々で宴を開きたい。もちろん参加してくれるよな？」
貴「へ？」
十六話目 貴「なぜ皆してあっちでもこっちでも俺を歌わせようとするんだ！！」→←十四話目 貴「船長VS俺・・・・そんな大それた戦いではないぞｗ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1509人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
続々、海賊の世界に飛んだ一般ピーポーは最強と言う肩書を持ってしまいました。 新、海賊の世界に飛んだ一般ピーポーは最強と言う肩書を持ってしまいました。 S��N、海賊の世界に飛んだ一般ピーポーは最強と言う肩書を持ってしまいました。もっと見る
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
揚げポテト - 内容自体は好きです︎🫶🏻でも小説に絵文字と｢w｣多用は読む気無くなるので可能でしたら少なめにして欲しいです。作者様が毎度登場するの一気に世界観が崩れるのでこちらも減らして欲しいです。失礼致しました。 (2023年1月16日 17時) (
レス) @page15 id: 12ed71b807 (このIDを非表示/違反報告)
飴食いてぇ(プロフ) - 小説に絵文字を使うのはやめた方がいいかと… (2022年10月20日 20時) (レス) @page31 id: 820cb2c6f6 (このIDを非表示/違反報告)
クレメンス(プロフ) - 骸さんじゃないすか笑笑 (2020年1月9日 19時) (レス) id: 978d70f234 (このIDを非表示/違反報告)
カゲプロ好き(プロフ) - 私も分かりましたww (2020年1月4日 10時) (レス) id: 22dac86907 (このIDを非表示/違反報告)
イッちゃんことイツキ - BLEACHとかの、全部分かったわw (2019年11月1日 14時) (レス) id: 301f9252cd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：作戦隊長
| 作成日時：2014年4月12日 14時
