検索窓
今日:6 hit、昨日:8 hit、合計:36,808 hit

第八章 ページ10

一君と土方さんが話していた言葉がとても頭の中に残っていた。

原田「明日の隊務は休んどいた方がいいぞ。A。」

左之さんはAの体調の事を気にして休むように提案した。

A「大丈夫ですよ。本当にただの風邪ですし。平気です。」

Aは『大丈夫』と言い張っていた。

近藤「じゃあ、無理せず隊務をやってくれ。悪い時は休んでいいからな。」

近藤さんは明日隊務をやってもいいが無理はしないようにと注意した。

A「はい。わかりました。そうさせていただきます。」

Aは近藤さんの気持ちを受け止め理解した。

そしていつもの食事の風景だった。

ただAは食欲があまりないようであんまり食べてなかった。

総司「A…もう食べないの?」

A「うん…ごめんね。せっかく作ってくれたのに…ちょっと食欲がないから。」

Aは僕に謝ってきた。

体調が悪いことを理解していたから僕は全然気にしてなかった。

総司「ううん。別にいいよ。食欲が出てきたらまたたくさん食べればいいし。」

A「ありがとう…お兄ちゃん。」

A申し訳なさそうな顔をしていた。

斎藤「A…明日俺と巡察に行かないか?ちょっと話したいことがあるんだ。」

一君がAを誘っていた。

本来明日の巡察は一君と土方さんだった。

他のみんなも突然の一君の言葉にびっくりした。


A「えっ…私はいいけど…土方さんは大丈夫なんですか?」

土方「ああ。俺は別に構わねぇーよ。」

土方さんはあっさりOKした。

斎藤「ということでA…明日よろしく頼む。」

A「うん。わかったよ。」

僕は一君がなんで急にそんなことを言い出したのかがわからなかった。

一君にしては珍しい言葉だったから。

第九章→←第七章


おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした!


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (32 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
19人がお気に入り
設定タグ:薄桜鬼 , 夢小説 , 妹想い   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

斎藤ようこちゃん(プロフ) - あけましておめでとうございます。久しぶりです。終わりましたね。お疲れ様です。 (2015年1月17日 16時) (レス) id: eede5b9ca7 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん - 久しぶりに読みました。 (2014年5月31日 8時) (レス) id: a4068e100d (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 久しぶりに読みましたー (2014年2月18日 11時) (レス) id: 5ea111d694 (このIDを非表示/違反報告)
紫月 - いいですねぇ!感動しました(≧∇≦) (2014年2月18日 11時) (レス) id: c7aade7074 (このIDを非表示/違反報告)
ようこちゃん(プロフ) - 相変わらず良い話でしたーありがとうー (2013年9月1日 14時) (レス) id: a4068e100d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:めろ | 作成日時:2013年3月26日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。