第三章 ページ5
???「A。ちょっと待て。」
Aを呼び止める声がした。
その声の主は新選組三番組組長斎藤一くんだった。
斎藤「A・・刀をさしていけ。使わなくても持っていくだけ持っていくんだ。」
A「えっ・・でも・・。」
一くんはAを説得させようとしていた。
斎藤「今までは刀をさしてなかったかもしれぬが、今日から刀をさしていけ。副長も言っていた。」
A「わかりました。刀・・・一応持っていくね。」
Aはしぶしぶ刀を腰にさした。
斎藤「もし何かあってからじゃ済まないからな。念の為持って行っておいた方がよい。」
珍しく一くんはAに刀を持っていくように言った。
そして土方さんまでも。
僕はその理由はなんとなくわかる気がした。
Aはいつも刀を身につけてないから不定労士に絡まれた時の対処法がない。
だからいつも他の隊士がAを守ってるわけ。
副局長としての自覚が全くないと土方さんにも注意されていたが・・まさか一くんまで言うとは思わなかった。
ただ他にも理由があるような気がしたけど僕はあえて聞かなかった。
斎藤「じゃあ総司と平助、Aの事を頼む。」
一くんは僕と平助に頼んできた。
総司「大丈夫だよ。一くん。言われなくてもAは守るから。」
平助「そうだよ!俺も一緒だから大丈夫だぜ!一くん。」
斎藤「そうか。ならいいんだが。気をつけて行ってくるのだぞ。」
僕と平助とAは巡察へと向かった。
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斎藤ようこちゃん(プロフ) - あけましておめでとうございます。久しぶりです。終わりましたね。お疲れ様です。 (2015年1月17日 16時) (レス) id: eede5b9ca7 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん - 久しぶりに読みました。 (2014年5月31日 8時) (レス) id: a4068e100d (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 久しぶりに読みましたー (2014年2月18日 11時) (レス) id: 5ea111d694 (このIDを非表示/違反報告)
紫月 - いいですねぇ!感動しました(≧∇≦) (2014年2月18日 11時) (レス) id: c7aade7074 (このIDを非表示/違反報告)
ようこちゃん(プロフ) - 相変わらず良い話でしたーありがとうー (2013年9月1日 14時) (レス) id: a4068e100d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めろ | 作成日時:2013年3月26日 12時