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第二章 ページ4

A「みんな、お待たせしました。」

部屋に入るとすでに全員そろっていた。

???「遅いぞ!総司!どれだけ待たせれば済むんだ!」

総司「はいはい。すいませんでした。土方さん。」

土方さんは待ちくたびれたらしくイラついていた。

???「俺、お腹すいたー。もう食おうぜ。」

A「ちょっ・・・平助、早いよ。」

平助はそうとうお腹がすいてるみたいで急かしていた。

いつもと変わらない日常だった。

その風景を見ると僕は二年前の事件を一瞬だけ忘れれる気がした。

平助「そういやA、今日俺とAが巡察だったよな。」

A「うん。今日は私と平助だね。」

その言葉を聞いた瞬間、僕の心の中に恐怖が蘇ってきた。
『Aは自分が守らないといけない』そう聞こえてくる。
自分が守らなかったらAは死んでしまうと思ってしまう。

総司「今日の巡察は僕もいいかな?」

A「えっ・・何でなの?お兄ちゃんは明日じゃなかったかな?」

Aと平助は『何で?』という顔をしていた。

他の皆も驚いていた。

総司「明日は行けないんだ。用事があるからさ。だから今日しようって思ってね。」

???「そういうことならいいぞ。総司が用事があるとか珍しいな。」

近藤さんは許可してくれた。本当は用事なんかなかったんだけどね。
Aを守るために嘘をついてしまった。

A「近藤さんが良いと言うのでしたら私はいいよ。平助・・それでいいかな?」

平助「ちぇーっ、折角Aと二人で巡察出来ると思ったのによ。(ボソ)まぁ・・いいぜ。」

二人も賛成してくれた。

A「じゃあ、お兄ちゃんと平助・・宜しくね。」

総司「うん。宜しくね。」

平助「ああ。わかったぜ。」

朝食が食べ終わり巡察の時間になった。

A「じゃあ、行こうか。二人共。」

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設定タグ:薄桜鬼 , 夢小説 , 妹想い   
作品ジャンル:アニメ
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斎藤ようこちゃん(プロフ) - あけましておめでとうございます。久しぶりです。終わりましたね。お疲れ様です。 (2015年1月17日 16時) (レス) id: eede5b9ca7 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん - 久しぶりに読みました。 (2014年5月31日 8時) (レス) id: a4068e100d (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 久しぶりに読みましたー (2014年2月18日 11時) (レス) id: 5ea111d694 (このIDを非表示/違反報告)
紫月 - いいですねぇ!感動しました(≧∇≦) (2014年2月18日 11時) (レス) id: c7aade7074 (このIDを非表示/違反報告)
ようこちゃん(プロフ) - 相変わらず良い話でしたーありがとうー (2013年9月1日 14時) (レス) id: a4068e100d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:めろ | 作成日時:2013年3月26日 12時

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