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第二十七章 ページ29

Aさんが泣いていると・・・

土方「A、よかったな。正直俺や斎藤、近藤さんも心配してたぞ。お前の病気のこと。総司たちが言ってたようにもっとこれからは人に頼っていけよ。お前は新選組の一員であり、新選組副局長なんだからな。」

近藤「その通りだ。A。お前は人に頼ることをなかなかしない。だからトシたちがいったようにたまには人に頼ることも大切だ。それを忘れるな。」

斎藤「みんなAのことが大切なんだぞ。新選組副局長・・そして俺たちの家族なんだからな。これからも辛いことはあるだろう。けど人に頼りながら歩んでいったらいつかは幸せが訪れるはずさ。だから素直に話してくれ。」

土方さん、斉藤さん、近藤さんもAさんに気持ちを伝えていました。

Aさんは涙が止まらない様子でした。

そして―

一週間後

A「お兄ちゃん。巡察に行こう!」

総司「わかったよ。そんなに急がなくたって大丈夫だと思うのにな〜。」

A「だって久しぶりに隊務できるんだよ。嬉しくて仕方がないよ。」

Aさんは一週間ぶりに隊務に復帰することになったんです。
度々咳がひどい時もありましたが、一週間無理をしないでいたら隊務に復帰していいと土方さんと約束をしていたらしく・・そして見事約束を守ることができたAさんは今、こうして隊務をすることができています。

きっとAさんはこれからはみなさんに頼って誠の旗に向かって歩んでいくんだと思います。

新選組副局長として、そして沖田Aとして―

桜の花びらがたくさん舞っていました。


―Fin―

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設定タグ:薄桜鬼 , 夢小説 , 妹想い   
作品ジャンル:アニメ
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斎藤ようこちゃん(プロフ) - あけましておめでとうございます。久しぶりです。終わりましたね。お疲れ様です。 (2015年1月17日 16時) (レス) id: eede5b9ca7 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん - 久しぶりに読みました。 (2014年5月31日 8時) (レス) id: a4068e100d (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 久しぶりに読みましたー (2014年2月18日 11時) (レス) id: 5ea111d694 (このIDを非表示/違反報告)
紫月 - いいですねぇ!感動しました(≧∇≦) (2014年2月18日 11時) (レス) id: c7aade7074 (このIDを非表示/違反報告)
ようこちゃん(プロフ) - 相変わらず良い話でしたーありがとうー (2013年9月1日 14時) (レス) id: a4068e100d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:めろ | 作成日時:2013年3月26日 12時

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