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第十章 ページ12

―翌朝―

僕は起き上がり朝食の準備をしにいった。

すると誰かが作っている音がしてきた。

そこにいたのは最近新選組で預かっている雪村千鶴ちゃんだった。

総司「おはよう。千鶴ちゃん。」

千鶴「あっ、おはようございます。沖田さん。」

千鶴ちゃんは急に声をかけられてビックリしていた。

総司「今日は千鶴ちゃんも手伝ってくれるの?」

千鶴「はい。朝早く目が覚めたもので何か手伝うことはないかなと思いまして。」

総司「君ってホントえらいね。」

千鶴ちゃんの考えは僕には理解できないことだった。
僕だったらそんな考えはでないよ。

斎藤「ん?総司に雪村か。雪村も手伝ってくれているのか?」

千鶴「はい。暇ですから・・・。」

一くんが起きてきたみたいだった。

斎藤「そうか。なら、朝食の手伝いではなくAを見てきてくれるか?」

千鶴「はい。わかりました。」

一くんは千鶴ちゃんにAのことを頼んだ。


斉藤さんから頼まれてAさんの様子を見に行くことにしました。

千鶴「Aさん。失礼します。」

Aさんはぐっすりと眠っていた。

千鶴「Aさん。」

A「あっ、千鶴ちゃん。どうしたの?」

Aさんはすぐに目を覚ました。

千鶴「斉藤さんからAさんの様子を見てくるように頼まれたんです。」

A「一くんが?一くんもおせっかいだな〜。」

千鶴「Aさんの事心配してるんだと思いますよ。」

A「そうなのかな。心配しすぎだと思うんだけどね。」

Aさんは心配しすぎと言っていたけど、私も正直かなり心配していました。

千鶴「Aさん・・本当にただの風邪なんですか?どうみてもAさんの咳は風邪の咳とは違うと思うんです。」

A「千鶴ちゃん・・・。千鶴ちゃんには話しておこうかな。」

Aさんは私に本当のことを話すと言ってくれた。

A「実はね・・私労咳なんだ・・・。」

千鶴「労咳・・・。」

Aさんの口からその言葉が出てきて私はびっくりした。

すごく有名な病気で治ることが難しいと言われている病気。
Aさんがそんな病気にかかってると知り戸惑いを隠せなかった。

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設定タグ:薄桜鬼 , 夢小説 , 妹想い   
作品ジャンル:アニメ
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斎藤ようこちゃん(プロフ) - あけましておめでとうございます。久しぶりです。終わりましたね。お疲れ様です。 (2015年1月17日 16時) (レス) id: eede5b9ca7 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん - 久しぶりに読みました。 (2014年5月31日 8時) (レス) id: a4068e100d (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 久しぶりに読みましたー (2014年2月18日 11時) (レス) id: 5ea111d694 (このIDを非表示/違反報告)
紫月 - いいですねぇ!感動しました(≧∇≦) (2014年2月18日 11時) (レス) id: c7aade7074 (このIDを非表示/違反報告)
ようこちゃん(プロフ) - 相変わらず良い話でしたーありがとうー (2013年9月1日 14時) (レス) id: a4068e100d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:めろ | 作成日時:2013年3月26日 12時

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