第九章 ページ11
そして夕食の時間が終わってみんなそれぞれの部屋に戻って行った。
僕も部屋に戻ろうと思ったけどAのことが気になり、Aの部屋に向かっていった。
総司「A。起きてる?」
A「お兄ちゃん?起きてるよ。どうしたの?」
Aは起きていた。
総司「A…これからはちゃんとAの事守るから。」
A「えっ?急にどうしたの?」
Aは不思議に思ってた。
総司「Aに二度と怪我なんてさせたくないんだ。」
Aは僕の気持ちをわかっていた。
A「じゃあ、これからもお兄ちゃんに守ってもらおうかな。」
総司「A…。うん。わかったよ。」
Aは僕を頼ってくれた。
それだけで僕は嬉しかったから。
まだA自分に信頼してくれている。
そして二年前の出来事を挽回できると思えた。
A「よろしくお願いします。」
Aは笑顔でお願いしてきた。
この笑顔がこのままずっと消えないで欲しいと思った。
総司「じゃあ僕は部屋にもどるよ。ゆっくり休みなよ。」
A「ふふっ、ありがとう。」
僕はAの部屋から出て行った。
そしてAを絶対に守ってやると思った。
その後僕は自分の部屋に戻り眠りについた。
(ゴホッ ゴホッ)
寝静まった夜に一つの咳が響いていました。
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おみくじ結果は「末凶」でした!
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斎藤ようこちゃん(プロフ) - あけましておめでとうございます。久しぶりです。終わりましたね。お疲れ様です。 (2015年1月17日 16時) (レス) id: eede5b9ca7 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん - 久しぶりに読みました。 (2014年5月31日 8時) (レス) id: a4068e100d (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 久しぶりに読みましたー (2014年2月18日 11時) (レス) id: 5ea111d694 (このIDを非表示/違反報告)
紫月 - いいですねぇ!感動しました(≧∇≦) (2014年2月18日 11時) (レス) id: c7aade7074 (このIDを非表示/違反報告)
ようこちゃん(プロフ) - 相変わらず良い話でしたーありがとうー (2013年9月1日 14時) (レス) id: a4068e100d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めろ | 作成日時:2013年3月26日 12時