【男嫌いノ訳ハ】 ページ7
茂「確かAが男嫌いになったのは小さい頃に街を歩いていたら複数の男に声を掛けられたのが始まりよね。1人で街を歩いていたAが悪いんだけどあの時は誘拐されかけたわけだし。ただ何で1人で街に行ったかは知らないけど。」
雅「1人で街に行ったのは…僕と喧嘩したからさ。それで飛び出して行ったAは街に行ったんだよ。家出するつもりだったみたいだけど。」
僕とAが喧嘩したのはその1回のみ。
僕が大事にしていた本をAが破ってしまったのが原因。
茂「そうだったの?で、その後誘拐されかけた所をたまたま通りかかった勇兄さんに助けてもらったってわけね。」
勇が通りかかってなければ間違いなくAは誘拐されていた。
橘「それで男嫌いに…。」
茂「まあ、普通の暮らしをしてたらありえない話だけどうちは有名な宮ノ杜だからね。あってもおかしくないくらいだったし。けど幼いAには大きなトラウマになったわけ。」
雅「これがAが男嫌いになった理由さ。教えたんだからもう帰りな。特訓は終わったんだし。」
橘「そうですね…。今日はありがとうございました…。では…。」
あいつは帰っていった。
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作者名:めろ | 作成日時:2015年7月4日 17時