4-2 混合した世界でした。書き換えなし ページ17
あの後、話しかけられた杉下さんに自分の名前と泥棒を捕まえてくれたお礼、旅行にきて親とはぐれたことを伝えた。
お父さん達の携帯番号を伝えると連絡がついたようで、杉下さんがお父さん達のいる今日泊まる予定だったホテルまでつれていってくれることになった。
お父さん達が迎えに来ようとしたみたいだけど、はじめてイギリスに来たことを聞いていた杉下さんが土地勘がないお父さん達を案じて、今いるホテルで待ち合わせることになったようだ。
今度はお父さん達が迷子になったら大変だもんね。
お父さん方向音痴だし
私は貴重品と荷物を確認すると、差し出された杉下さんの手を握ってイギリスの町を歩き始めた。
ホテルに向かう途中杉下さんはイギリスの観光案内をしてくれた。
「充緒さんはイギリスと言ったらまず何を連想しますか？」
『魔法の国という印象が強いです！
あと、ご飯が美味しくないと聞いたことがあります。』
「そうですか、充緒さんはもしかして＜ハリーポッター＞という本を読んだことがありますか？」
『！(この世界にもあったの！？今度探さなきゃ)はい！アズカバンの囚人までは読みました！』
「最新刊まで読んでるんですか。それはすごい。
充緒さんは魔法が大好きなんですね。では、少しだけ魔法の世界に寄り道していきましょうか。あと、イギリスにも美味しいものあるんですよ。」
特別に僕のオススメのお店を教えますね。
と杉下さんはにこっと笑った。
観光するなかで杉下さんと仲良くなり右京さんと名前で呼ぶ許可をいただき、イギリスの町を堪能してから両親の待つホテルに向かった。
どうやらお父さんと右京さんは同じ警視庁勤務ということで顔見知りだったみたいで、お父さんがペコペコしてた。
右京さんと連絡先を交換し、イギリス滞在中は右京さんにくっついて一緒に遊びまくった。
お父さんに迷惑だろって怒られたけど、右京さんはにこやかに大丈夫ですよっていって私のわがままに付き合ってくれた。
右京さんは最初どこか精神的に疲れたような時々暗い顔をしていたけど、徐々にニコニコほけほけした顔になっていった
連れ回しすぎたかなって思ったけど、楽しそうに頭を撫でてくれたので、まぁいっかってなって(私ちょろいな)一度笑ってから右京さん！次あそこいきましょう！っていって手を引っ張った。
最終日、お見送りに来てくれた右京さんと連絡先を交換し、お互い笑顔で別れた。ともに再会を願って。
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ディング(プロフ) - るるるさん» わざわざご指摘ありがとうございます！書いた後見直しはしているのですが、また変換ミス等あるかと思います。どうか温かい目で見ていただけると幸いです。今後ともよろしくお願いいたします。！ (2020年6月24日 21時) (
レス) id: 4d97bac8dd (このIDを非表示/違反報告)
るるる - ｢降られる｣では、上から降って来る何かになるかと。｢振られる｣だと思いますよ？ (2020年6月24日 17時) (携帯から) (レス) id: 2d6581802f (このIDを非表示/違反報告)
ディング(プロフ) - さやクマさん» 読んでいただきコメントまでありがとうございます！私の願望松田さんになってしまっていますが、気に入っていただける方がいて嬉しいです。オリジナル要素多めで書いていきますがどうかお付き合いください。 (2020年6月13日 19時) (レス) id: 4d97bac8dd (このIDを非表示/違反報告)
さやクマ(プロフ) - この作品、大好きです！いつも楽しく読ませていただいてます。松田さん推しなんでめっちゃ嬉しいです！これからも頑張ってください！ (2020年6月12日 16時) (レス) id: ae4e9d51ce (このIDを非表示/違反報告)
ディング(プロフ) - 天野陽菜さん» コメントありがとうございます！完全妄想なじんぺいくんを気に入っていただけると嬉しいです！応援ありがとうございます！これからもこの小説をよろしくお願いします。もし見たいシーン等があったらおしえてください。 (2020年6月9日 15時) (レス) id: 4d97bac8dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ディング | 作成日時：2020年6月7日 16時
