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8 主side ページ9

「おーじいちゃーーーん!!

今、帰ったぞぉーーーーー!!」

他の奴等がびっくりしているのもお構いなしに

私は大声を出した

「三日月なら、遠征に出ていませんよ」

そう言ってきたのはへし切長谷部だった

「え゛?今日三日月遠征だったっけ?」

「...自分で決めたのに、もうお忘れですか?」

「忘れたね( ̄ー ̄」

「あ、そうです主...最近、仕事さぼっているお陰で

政府から沢山書類が来てますよ?」

「わー、書類ー?何ソレー?

私、そんなの知らないねー...」

「...今日という今日はやってもらいますからね、主?」

私は素早くへし部に抱えあげられ肩に乗せられる

「わー!!書類詰めはヤダーーーー!!」

暴れても流石に男に勝てるわけがなく

審神者部屋に入ろうとした瞬間

外が一気に煩くなった

「?なんだ?」

「ねー!へーしーべー!!

誰か帰って来たんだよ!!

見に行こうよ!!見に行ってから書類やるからー!!」

「...はぁ、迎え終わったら書類ですよ?」

「やったー!」

私はワクワクを胸に廊下を走った

「おかえr「主!!助けてくれ!!」うおっ!

鶴ちゃんおかえり!どうした?誰か怪我したの?」

「いや、コイツ助けてほしいんだよっ!!」

鶴ちゃんの後ろから出てきたのは全く見たことのない顔で黒髪が乱れていた

「おうおう!急いで手入れ部屋に行くよ!」

「ありがと!!主!!」

私は鶴ちゃんが背負っている子が誰かわからないまま手入れ部屋に直行した




手入れ部屋は誰も使っていなく綺麗に整頓されていた

珍しく薬研はいなかった

「薬研は?」

「遠征だよ!!」

「...なんか、私が今いてほしい人達が全然居ないんだけど?」

「主が自分でそう組んだんでしょ」

「それもそうだね

とりあえず、血を止めないとね

治療箱取ってくるから寝かしといて」

「あぁ」



箱の中身を確認する

...ちゃんとあるね

「よし、うっわ...だいぶスパッと斬られてるね...」

「...治りそうか?」

「大丈夫、本体の方は?」

「こっちは全然大丈夫だぜ」

「じゃあ、こっちの方が酷いってわけね」

私は服を脱がせて気づいた

「よし、鶴ちゃん、一旦外で待ってて」

「え、なんd「いいから早く出ましょうね」うわっ、ちょっと押すなって」

「待っててね!!」

私は襖を閉めると彼女と向き合った

「...女の子、か...」

9→←7 鶴丸side


ラッキー刀剣男士

燭台切光忠


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ヴァレン(プロフ) - クロエさん» コメント有り難う御座います!最近体調崩し気味なんで不定期更新ですが頑張って書きます! (2016年10月9日 0時) (レス) id: e5cbd84692 (このIDを非表示/違反報告)
クロエ(プロフ) - とても面白いです!続きが気になります!無理せずに更新頑張ってください!!(*´ω`*) (2016年10月3日 15時) (レス) id: 750839c7fc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:詩音 | 作成日時:2016年9月29日 1時

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