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流石にこれは分からんぞ...！
とりあえず適当に答えとけばいいかとか思ったが、もし打った奴が同じだとしよう。完全に詰んだ。
「もしかして...覚えてないのか？」
「いや」
何が“いや”だ
そこは“うん”でいいだろうが
苦し紛れでもいいからなにか...！
「私のこれは...ただ1人の人間の為に作られたものなんだ
その刀鍛冶はその他にも何本か作っていたが、その人間以外には誰にも作ってない...だから、誰も知らないんだろうな」
護身用は嘘だが、刀鍛冶の事は本当だ。
私の為だけに刀をつくってくれる鍛冶屋がいた。
コイツは2本目だ。
唯一の話相手で理解者だったんだがな。
「へぇ〜変わった奴だったんだな」
「...あぁ、すごく変わったやつだったよ」
もう会えないけどな
しばらくして眼帯がうどんを持って戻ってきた
「お待たせ〜」
「待ちくたびれたぜっ！」
「はい、どうぞ」
「おぉ〜！いただきますっ！！！」
そう言い白は一気に麺を啜る。
「はい、A君もどうぞ」
「...ありがとう」
眼帯から箸とお椀を貰う。
お椀からは熱さを主張するかのように湯気がもくもくと出てきている。
ふーっと息を吹きかけ冷ます。
ちょっと冷えたところで麺を啜る。
「...あたたかい」
あたたかいっていいもんだね。
ラッキー刀剣男士
燭台切光忠
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ヴァレン(プロフ) - クロエさん» コメント有り難う御座います！最近体調崩し気味なんで不定期更新ですが頑張って書きます！ (2016年10月9日 0時) (
レス) id: e5cbd84692 (このIDを非表示/違反報告)
クロエ(プロフ) - とても面白いです！続きが気になります！無理せずに更新頑張ってください！！(*´ω｀*) (2016年10月3日 15時) (レス) id: 750839c7fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：詩音 | 作成日時：2016年9月29日 1時
