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かくかくしかじか...
「そっか...バレちゃったかぁ〜」
やれやれと言った感じで返答する
困った様子は一ミリもみられない
「いや、ゴメンね？私がちゃんと説明していればよかったんだけど、それだと逆に変に意識しちゃうかな〜って」
「それで、主...A君は...？」
「あぁ、元々は男士だったけどバグのせいで女士になっちゃったんだよ」
よくそんな嘘がつらつらと出てくるな、尊敬するよ。色んな意味で
「そうなのか？」
「うん、前の本丸でね。
戦闘後の手入れでちょっとバグったらしくて、ぽーんだってさ」
ぽーん？
「そうだったのか...」
「まぁ、元は皆と一緒、刀剣男士だったから
もし...もし、皆が気になるっていうのであれば...Aの別室を用意しても構わないよ」
...まじで、それだけはマジでありがたい
初めっからそうして欲しかったな
「...俺は...Aとこのままがいい」
「え」
あ、本音出ちゃったじゃんか
「え〜Aは1人の方がいいのかよ〜！」
「もちろん」
「その言葉グサリと刺さる...！」
若干涙目になる白
...そんなにショックか？
私にとってはちゃっちゃとおさらばしたいもんだけどね
「倶利ちゃんとみっちゃんは？」
「俺は、どうでもいい...」
「僕は...一緒にいたい(ｸﾞｽｯ」
「え？」
「じゃあ、決まり！！！あ〜良かったぁ〜ニュー部屋作ることにならずに済んで！！！」
「え、ちょっ...！」
本人の意見は無視ですか...！？
「まぁ、Aならちょちょいのちょいでやっていけるでしょ？」
無理、無理に決まってんじゃん
「じゃ、私仕事に戻るから〜！」
「あ、ちょ...！」
スッと障子を閉めてまたバタバタと帰っていく
...まさに嵐の如く
ラッキー刀剣男士
燭台切光忠
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ヴァレン(プロフ) - クロエさん» コメント有り難う御座います！最近体調崩し気味なんで不定期更新ですが頑張って書きます！ (2016年10月9日 0時) (
レス) id: e5cbd84692 (このIDを非表示/違反報告)
クロエ(プロフ) - とても面白いです！続きが気になります！無理せずに更新頑張ってください！！(*´ω｀*) (2016年10月3日 15時) (レス) id: 750839c7fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：詩音 | 作成日時：2016年9月29日 1時
