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「ここが三条の部屋だぜ!!」
...と言われても、三条の部屋に誰がいるかなんて知らないし
「おーい、夕餉の時間だぜ!!」
白が襖を開けながら言った
部屋にはでっかいのが4人とちっちゃいのが1人居た
「おぉ!まちくたびれましたよ!
いきましょう、いわとおし!」
「今剣、そんな急がんでも夕餉はなくならないぜ
すまねぇが、この2人を起こしといてくれないか」
よく見ると、青い物体とオレンジ色の物体が寝ていた
...丁寧に布団までかぶりやがって
奥にいる黄緑色の奴はなんか分からないけど何かしていた
「...祓いたまえ...清めたまえ...」
「おーい、おきろー!夕餉が出来たぞ!!
なーくなーるぞーーーー!!」
ガバッ
「今日の朝餉は何だ?」
「...はやっ、あと朝餉じゃねぇぞ夕餉だからな」
「あなや」
「ねぇ、コイツ起きないんだけど?」
「あぁ、そやつは俺が起こそう
小狐や、夕餉の時間だぞ
お主の分、俺が全部食べてしまうぞ?」
バッ
「それはならん!!」
そんなんで起きるんだ...
「今日の夕餉は油揚げか?」
「昨日食べただろうが、油揚げは」
「昨日は昨日、今日は今日じゃ」
此処の奴等はご飯のことしか頭にないのか...
本当に元々刀だったとは思えんな
ラッキー刀剣男士
燭台切光忠
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ヴァレン(プロフ) - クロエさん» コメント有り難う御座います!最近体調崩し気味なんで不定期更新ですが頑張って書きます! (2016年10月9日 0時) (レス) id: e5cbd84692 (このIDを非表示/違反報告)
クロエ(プロフ) - とても面白いです!続きが気になります!無理せずに更新頑張ってください!!(*´ω`*) (2016年10月3日 15時) (レス) id: 750839c7fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:詩音 | 作成日時:2016年9月29日 1時