＊８＊ ページ9
「何が食べたい？」
「えっとじゃぁ、オムライス！」
「分かった。じゃ、ここで待ってろ。」
白竜は私を席に座らせ、駆け足でオムライスを注文しに行った。
「はぁ・・・。」
見た目的にはみんな人間っぽいのに、言うことヴァンパイアだよね;;
「疲れたぁー・・・・。」
深く息を吐いて、机の上に伸びた。
その時、
なんか視界が若干暗くなる。
誰かが私の前に来たみたい。
「んーっ・・・誰ぇ・・・？って・・・・南沢先輩・・・;;」
「よぉ、暇そうだな。」
「ひ、暇じゃないですよっ・・・白竜が帰ってくるの待ってるんです！」
「その間は暇だろ？」
「待ってるから暇じゃないです！」
思った以上にしつこい・・・。
どうやって逃げようかな。。
「なぁ、白竜なんかやめて俺にしろよ。」
「なっ、なんでですかっ。」
「お前可愛いから。」
「なっ・・///」
そんな真顔で言わなくても←
なんか真剣そうに見えちゃうし・・・←
ていうかこの状況どうしたら;;
「なぁ。」
「ぇっ///」
南沢先輩はぐいっと私に顔を近づけた。
机ごしだったからよかったけど、それでも近い！！
「ぁ、あのっ、、近いんですけどっ・・///」
とっさに立って逃げようとした瞬間。
腕までも掴まれてしまった。
「はっ、離してくださいっ!!」
どうしようっ、力が強くて自分じゃっ・・・。
「やだっ・・・「離してください。」・・・は、、くりゅ・・・。」
不意に後ろから声がして引っ張られた。
背中が何かにあたったと思えば私を包む白竜の匂い。
「先輩、Aは渡しませんよ。」
「白竜・・・///」
白竜の声を聞いただけで安心して力が抜けた。
「ｯﾁ・・・先輩に向かっていい度胸だな、白竜。」
安心だと思えば、背中に走る寒気。
先輩の声色が変わって、少し恐怖を覚えた。
「先輩とか関係ないです。」
「へぇ、、随分と生意気な態度だな。」
「生意気でも何でもいいです。とにかく渡さない!!」
白竜の声が食堂に響いてみんなの手が止まる。
しばらく睨み合いが続いた。
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革ベルト
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ファレイ(プロフ) - まいかさん» 前作にもコメントいただきありがとうございます(*´ω｀*)頑張りますね(*´ω｀*) (2014年4月6日 13時) (
レス) id: da9a84b969 (このIDを非表示/違反報告)
ファレイ(プロフ) - むぎ♪さん» ありがとうございます(*´ω｀*)前作も読んでいただきありがとうございます(*´ω｀*) (2014年4月6日 13時) (レス) id: da9a84b969 (このIDを非表示/違反報告)
むぎ♪(プロフ) - すごく面白いです！前作の死神も読みましたがそちらも大変素敵でした！テスト頑張ってください！！応援してます！ (2014年4月1日 15時) (レス) id: e719925637 (このIDを非表示/違反報告)
まいか - 頑張ってください！更新楽しみにしてます！ (2014年3月31日 3時) (レス) id: 8146b96781 (このIDを非表示/違反報告)
ファレイ(プロフ) - 龍乃宮嶺音＠花宮真さん» おやすみwwwwwwww (2013年9月24日 22時) (レス) id: 4eb0ad8605 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ファレイ | 作成日時：2013年8月25日 23時
