KingdomHearts ～光を守る者、闇を探求する者～ (ページ7)

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○５*闇の存在ページ7

ヴァニタスside

アイツの・・・・Aの瞳から光は消え
あの時のヴェントゥスみたいに眠りにおちていった。

俺をかばってAは闇を失った。

光も闇もどちらかひとつしか存在させないことは難しい。
だからこそ闇を失ったAは精神不安定で動けなくなっていた。

真っ黒な光からは俺と同じような奴が現れた。
ニタァと笑うと俺の方にやってきて

「私はラフレア。Aの闇」

そう言ってAに近寄ると

ラフ「・・・・さようならA」

ヴァニ「！？」

ラフ「私、貴方のこと・・・・だいっきらいだったの♪」

そう言ってどす黒いキーブレードを振り下ろした。

ヴェン「何すんだ！」

ヴェントゥスがなんとか救い出したおかげでAは助かった。
ていうか何故俺はAの心配をしているんだ？

ヴァニ「・・・・A」

ポソっとつぶやくと俺はAに近寄った。

ヴェン「なんだよ・・・・なんとか言えよ・・・！」

ヴァニ「・・・・フン」

そう言い捨てると俺はラフレアを連れてゼアノートのもとへ行く

ヴァニ「・・・・強くなれよ」

そう言い捨て俺はAを抱きしめるヴェントゥスを見つめながら仮面を再びつけた。